週刊ユグド通信Vol.27『不和の魔神トルウァトス』前編
チェンクラーの皆様はifの世界楽しんでいますか?
Ainはこの度配信されたifの世界中篇でのトルウァトスと主人公の信頼感がエモかったので今回は二人の出会いから現在に至る主だったエピソードを振り返ることにします。
1.副都に暗躍する魔神達【外伝・副都の一番長い日】(2014)
トルウァトスとの出会いは副都外伝まで遡ります。黒の軍勢との戦いが続く副都で議長と副議長が相次いで風邪でダウン。更に追い討ちをかけるようにギルドに次々と問題が浮上。議長から権限を委任された主人公とフィーナは、各ギルドが抱える問題を洗いだし対処を始めます。しかしその裏ではギルドの対立を煽る謎の男女が暗躍していました。
議長の仕事を肩代わりする主人公達でしたが、スラム視察の帰りに暗殺者の襲撃を受けます。しかし今回はアサシンギルドにしては手口が荒っぽいことからラザフォードの関与は疑問視されます。しかし再びアサシン達の襲撃が続き、敵の背後には魔神が潜んでいることが判明。しかもギルドの説得を続ける義勇軍の前に負傷したシルヴァが倒れ込みます。遂に魔神がその姿を現したのです。
男の魔神タラブは強力な魔法と戦斧を繰るパワーファイター。女の魔神トルウァトスは言葉巧みに義勇軍を懐柔しようと甘言を囁きます。そこにラザフォードが乱入して魔神を論破、シルヴァとラザフォードは街の外に魔神を誘い出します。ところがトルウァトスは議長の安否をちらつかせて義勇軍を翻弄します。
議長の安全を確保した義勇軍はギルドの協力を得てタラブを撃破しましたが、敵意を自らの力に変換するトルウァトスにはアサシン達以外手が出せない状態。最後はラザフォードが手傷を負わせたもののトルウァトスには逃げられてしまいました。
2.霧と亡霊【イベント・霧が見る夢】(2014)
トルウァトスが再び現れたのは精霊島のイベント。精霊島を訪れていた義勇軍を伝説に謳われる霧が包み込みます。トルウァトスは霧に映し出される戦いの記憶を利用して義勇軍を分断しようとしました。(この時はトルウァトス自身は直接姿を見せることはありませんでした)
3.精霊島の危機【踏破・相剋の精霊島】(2015)
精霊島の動物達がパニックを起こし暴れまわる事件に端を発する怪事件。次第に騒動は森妖精達にも波及し海風と千河が衝突、大樹は森の奥に退避を始めます。
この事件を影で仕組んだのがトルウァトス。今回はユグドのマナの中心地である精霊島を起点に憎悪と悪意で世界を呑み込もうという計画でしたが、魔神の力を受け流すリーニャに計画は阻止されてしまいます。懲りないトルウァトスは黄果氏族長ポテンシアに狙いを変更しますが、更なる墓穴を掘ることとなりました。
4.それは前兆に過ぎなかった【イベント・村人を護衛せよ!】(2016)
ある村を訪れた義勇軍の前で次々と発生する諍い。
巻き込まれる村人達。争いを始める村人の耳に囁きかける魔神トルウァトス。どうにか争いを収める義勇軍でしたが魔神は既に行方を眩ませていました。
このイベントは皆大好き『とある市民のおじさん』達のNPCデビュー(※)でもあったりします。
(※)敵の攻撃からおじさん達を守るイベント
5.義勇軍崩壊!?【踏破・義勇軍相撃】(2016)
前回の事件から間もなくして義勇軍は議長からの要請で副都を目指していましたが、何故か副都は大混乱。
ギルド同士の諍いは絶えず各地で破壊や放火等の暴力沙汰が頻発。しかも一連の事件の首謀者は議長と結託した義勇軍だという噂が副都に広まっています。やむなく義勇軍はアシュリー達五人(※)の協力の下、副都を脱出することとなりました。
しかし義勇軍を取り巻く環境は想像以上に厳しく、魔物に襲われた村に助けに入れば村人同士が義勇軍の扱いを巡って争い合う始末。次第に義勇軍内部でも意見の対立が表面化してギルド所属のメンバーを中心に離反者が相次ぐ事態となります。一方の議長も反議会派に雇われたアサシン達に狙われ義勇軍と接触出来ない状況。やがて義勇軍からはカイン達古参のメンバーまでが離反する中、突如現れたトルウァトスは隊長を懐柔しようと頭の中に囁きかけます。
事態打開の為、残された義勇軍は副都を目指すものの隊長は魔神に操られているというラザフォード情報に半信半疑のギルド勢と義勇軍離反メンバーが相対。義勇軍は撤退を余儀なくされます。
(※)五人とはレンジャーのアシュリー。戦士のジューダとミレイユ。アサシンのヴィドックとツァイス。
少々早いのですが今回はここまで。
次回はトルウァトスの過去と一連の事件の真相。義勇軍入りしたトルウァトスの活躍に触れたいと思います。