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週刊ユグド通信Vol.6『少数精鋭・実践魔導ギルドⅤ』

 実践魔導ギルドのキャラ考察第三弾。今回は残りのメンバーを一気に行きます。

ファルベ以外のレジェンドが待たれます。

疫病神のソリティー

 ソリティーは義勇軍に入る前は無職でした。
厳密には入るギルド毎に惨事に見舞われ、名前を聞いただけで門前払い状態だったようです。
幸い義勇軍での活躍が認められたようでアルドラの魔導ギルドに腰を落ち着けられました。

 よく誤解されがちなのがソリティーが災いを招く訳ではありません。
彼女はただただ災いに引き寄せられてしまう特異体質なので、無意識に良くないことが起こる場所に吸い寄せられてしまうようです。(おかげで不幸耐性と備えだけは人一倍になりました)
最近は親友になったニンファ(※)の強運のおかげで大事に至る事態は減ったようですね。
彼女の不幸の裏設定については下記参照。

※)強運の戦士ニンファ(副都)

錬金術師のナナイ

 ナナイは元々は賢者の塔で教授をしていましたが、より実践的な魔術を研究する為に魔導ギルドに入団。そこから更に錬金術を極めるべく独立して現在は錬金術ギルドの長を務めています。

 ナナイは学者肌で知的好奇心を充たす研究に没頭すると周りが見えなくなります。
更に錬金術らしく相応の対価を要求するので一見するとぼったくり的な側面もありますが、彼女自身の価値感に左右されるので一宿一飯の恩が金貨と同価値になることもしばしば。
ギルド員は主に彼女の研究協力者のようで、素材や情報を集める見返りに対価を貰う関係のようですね。

皆のお姉ちゃんファルベ

 ファルベはリヒト(※)とハンフ(※)のお姉ちゃん。
故郷を黒の軍勢に滅ぼされた後、紆余曲折を経て魔法の才能を開花させて魔導ギルドで働き始めました。
面倒見が良くアップルパイ作りが得意です。更に天然な姉バカで底なしの酒豪という側面もあります。

※1)厨二病を拗らせた神殿の僧侶で天の邪鬼(聖都)
※2)戦士ギルドにいるブラコンな妹。本名はシェーン(副都)

お騒がせ魔術師は賢者の孫?

 フラウと言えば日常を便利にする魔法を(無許可の思いつきで)付与して、人々の生活を便利にする(反面問題も山積させる)魔術師。

 一見すると賢者との接点なんてありませんね。
なので以下をご覧ください。


魔法兵団リーゼロッテ『心あればこそ』参照

1.付与魔術が得意
2.民の幸せのために魔法を使う
3.無邪気
4.賢者の子孫がいる

 付与魔術が得意で、人々の幸せを願い、無邪気だった賢者様。色々と一致する点が多いですよね。
しかも子孫が健在。これでフラウの家が代々付与魔術を得意とする家系なら『元祖★魔法少女』と呼ばれた賢者様は御先祖様かもしれませんね。

 後記と予告

 ここまでが魔導ギルドメンバーの現状に置ける考察となります。個人的にはフラウと双子とゲッベルツには考察の正否に関わらず何かしら表に出ていない裏設定があったらいいなと思う次第。

さて最近改めてテキストを読み返して見ると10本じゃ収まらないストーリー上の矛盾が吹き出してきたのですよ。そこで次回は『ユグド世界は矛盾に満ちている!? PART1』(仮)をお送りする予定です。


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