風邪再発。その姿はまるで冬眠をする熊のようであったそうな。
まいど、ずびずび、黒井です、げほっ、ごほっ、ふう。
11月に入ってすぐ「ブロガー」から「風邪っぴき」にジョブチェンジしたわたくし黒井ですが、喉も、鼻も、だいぶよくなってきて、いました。
そう、だいぶよくなってきて、いたのです。
きのうの夜までは。
昨晩、ぼくはいつものように寝床へつきました。時間はまだ日付が変わる前だったんじゃないかしら。仰向けになり、ふとんをかぶって、目を閉じていると、ときどき、呼吸がしづらくなるのです。
鼻の奥のほうに何かが詰まってしまっているかのように、ときどき、呼吸が「重く」なります。息苦しいので起き上がり、のどスプレーをして、咳をしてみると、たんが絡んでいるような感じが。
まだ風邪が治りかけなのだろうと、ふたたび布団に入るのですが、呼吸はますます重くなり、やがて寝転がっていては息ができなくなってしまうほど、呼吸が苦しくなってしまいました。
時計はもう午前3時を回っています。早く寝ないと。でも息が苦しくて横になっていられない。
やきもきしているうちに、喉はぜろぜろ、鼻はずるずる言い出し、こいつもおまけだと言わんばかりに身体がほてって来、熱っぽくなっていきます。
けっきょく、ぼくは一睡もすることができないまま朝を迎え、気持ちはまだ「きょう」のまま、「あした」を過ごすことになりました。
11月に入って急激に寒くなったかと思えば、間を置いて少しあたたかくなり、きのう、きょうと、また急激に寒くなりました。
しばらくあたたかかったことをいいことに、おとといの晩、そしてきのうの晩と、規格外デブのぼくは、調子をぶっこいて「また少しあたたかくなったから半袖で寝ようブヒ」などとうそぶきながら、寝床へつきました。
こ・れ・が・い・け・な・か・っ・た!!!
ブヒブヒ言ってるぼくのブタ的精神とは違い、規格外ではあれどなんとか人間の姿形をたもっているぼくの人間的肉体は「寒くなってきてね?」と危険信号を発していました。
しかし、それを無視して「時代は半袖ブヒー」と11月にTシャツ短パンで眠ったぼくを、病魔が襲います(風邪だけど)。
14日21時現在の体温は「38度ジャスト」。
喉はぜろぜろ、鼻はずるずる、心はぼろぼろ。
ほとんど泣きながらヒートテック(もどき)に袖をとおし、右手にアクエリアスを、左手にのど飴を持ち、いそいそと、ふとんのなかにもぐる運びと相成りました。
その姿はまるで冬眠をする熊のようであったと、黒井村(ウチ)では、永く永く、語り継がれるのでした。
めでたくない。
風邪っぴきのぼくを看病すると思って「スキ」をつけてねっ☆
Twitter:黒井@ガチひきこもりブロガー
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