やる気があるからやるのではない。やるからやる気が出るのだ。
まいど、黒井です。
なんでもいいからとりあえず何かし始めると、いつの間にか集中して作業を続けている自分がいます。
これは脳科学的には「当たり前」のことで、ご丁寧に「作業興奮」という名前まで付いています。
でも、そうとは分かっていても、なかなかそれを実行することができないのが人間です。
怠惰力が53万もあるぼくは、自分の怠惰に負け、やらなくちゃいけないことがあるのにゴロゴロと過ごしてしまうことが、けして少なくありません。ほとんど毎日そうであると言ってもいいかもしれない……
ただし、今日は「作業興奮」を上手く利用することができた。
といっても、ぼくひとりの力では、いつもどおりゴロゴロと過ごしていたのかもしれないんだけどさ。
お昼すぎ、ぼくは彼女とGoogleのハングアウトでテレビ電話をしていました。彼女は「単語帳に自分のやりたいことを100個書く」というたいへん自己啓発的なことをしようとしていたので、ぼくも何かしよう、と自然にブログ記事を書き始めたんです。
彼女が「おやつを食べてくる」と言ってテレビ電話を切ってからも、ぼくは書き始めたそのブログ記事を、引きつづき書くことにしました。
自分の意志でそうしたというより「ノッて来た」という感じだったので、まさしく「作業興奮」によるものだったんでしょう。
そのまま記事を書き終え、たくさんのスクショを撮り、画像を加工して貼り付け、記事を投稿することができました。
こうして書かれた記事は、実はもう3日ほど前から「書くぞ」と決めていたものでした。7月5日に「打ちごこち最高! 東プレのRealforce 91Uという高級キーボードの購入でタイピングは新たなステージへ!」という記事を書いたときから、次はこれを書こう……と決めていたんです。
次はこれを書こう、と決めていたのは「キーボードの買い替え」にあたり行った、新しいキーボードの「カスタマイズ」に関する記事です。
ぼくはMacを使っていますが、新しく購入した東プレのRealforceというキーボードは「Windows用」でした。
調べてみると「Windows用でもカスタマイズをすればMacでも問題なく使用することができる」ということだったので、キーボードの買い替えと一緒に、そのカスタマイズも行ったのです。
その「Windows用キーボードをMacで快適に使用するためのカスタマイズの方法」と「それに使うソフトウェアの紹介」を記事にしようと考えていたんですね。
スクショをたくさん撮って加工しなくちゃいけないのが面倒に感じられ、なかなか食指が動きませんでしたが、テレビ電話をする「ついでに」記事の執筆に着手することができたことで、投稿まで、一気に作業をすることができました。頑張ったぞ、ぼく!
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