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【私的ホラー映画ベスト5】〜オタクと観る映画の話〜

皆さんこんにちは!Q太郎です!!

懲りずに映画のお話です。
今回の私的ベスト5は「ホラー映画」!!
もう夏終わったのにどーしてくれんじゃという方々、10月末にはハロウィンが来るんですよ!まだまだホラーの時間なんですよ!

今のハロウィントレンドはおうちホラー鑑賞会だって誰かが言ってましたよ!(適当)

※ヘレディタリー〜継承〜は殿堂入り扱いでこのベスト5には入れていません。詳しくは以下の記事で↓

それでは行ってみましょう〜


グレイブ・エンカウンターズ

原題:Grave Encounters

エンカウンターズ

2011年にカナダで製作されたPOVモキュメンタリーホラー
やらせホラー番組のスタッフが廃墟になった精神病院で撮影を行っていると、本当に怖い事になってしまったというあらすじ。

ぶっちゃけ言うといわゆるB級なんですが、Q太郎がホラー映画をしっかり観だすキッカケになった映画で、個人的にはpovの良さを教えてくれた映画です。
いやPOV自体がぶっちゃけ見づらくてアレですけどね笑

前半は例の如くダラダラと微笑ましい感じの映像が垂れ流されるんですが、後半になると怒涛の怪奇現象、冥界迷宮ご案内からのヤバい霊の怖がらせ祭りが開催されます。
サムネに使われているアイツもちゃんと出てきますよ。

海外ホラーなんでやっぱりジャンプスケア(突然、ワッと脅かすこと)が多用されていて、そういうの嫌いな人はとことん嫌いでしょうが(Q太郎も嫌いです笑)なんかこう、来そう来そうってなってる状態の怖さが他の映画よりも怖かった記憶があります。

ちなみに2も出ていて、ちゃんとつながった続編になっています。
なんだかんだしっかり怖いし、話のテンポもそんなに悪くなくてB級にしては結構優秀ですので皆さん是非ご覧ください。

えっ?お前も見直した方が良いって?はっはっはっ…今日はちょっと目の調子が…。


来る

来る

澤村伊智原作のホラー小説「比嘉姉妹シリーズ」の第1作目「ぼぎわんが、来る」が原作のジャパニーズホラー

監督は中島哲也、主演はV6岡田くん、妻夫木くんに黒木華・松たか子・小松菜奈と豪華俳優陣が固めていて、キャストの面々からも気合いの入り方が分かりますね。

どうやら賛否両論されているみたいで、確かにQ太郎も手放しで良かったと褒める事は出来ないお話でした。

あらすじとしては、序盤はナチュラルクズな夫と子育てに疲れた妻が疲弊していく様子が描かれ、そこからだんだんとヤバイ何かがその家族や周りの人達に迫っていく様を描き、最後は日本最強の霊媒師とヤバイ何かの戦いがあって終了します。

Q太郎は原作見ていないのですが、原作の小説はホラーであり、ミステリーでもあり、エンタメでもあるらしく、かなり大盛りな内容をきっちり怖めにまとめ上げているらしく、それを聞くと確かに全然違うなと。

映画では終盤の超絶霊媒祭(原作にはありません…)を除くと、そんなにホラーで怖い!みたいなシーンは多くなくて、ドロッドロの人間関係や主人公の過去を匂わせるような描写が大半を占めています。

で、原作だと「ぼぎわん」が「来る」謎に迫ったりと色々やるらしいんですが、映画版は結局なんだったのかはよくわからんという感じ。

映画化した際に原作とは異なる内容にそれたりすることはよくありますが、多分それちゃいけない方にそれたんでしょうね。

それでもQ太郎はこの映画をベスト5に入れたかった。
俳優さん達の素晴らしい演技やそれに乗っかったキャラクターの濃さ、ラストの霊媒祭りなど、結構ずっと興奮しながら見てました。

あ、あとホラー映画ベスト5なんて紹介してますが、基本的に怖がりなので怖さがちょうど良いってのもあります笑


IT〜それが見えたら終わり〜

原題:IT

イット

映画化小説界の王様、スティーブン・キング原作の言わずと知れた超傑作ホラーの映画化リメイク版1作目。

ピエロの見た目をした化け物「ペニーワイズ」に7人の子供たちが立ち向かう様が子供時代の前半、大人になった後半に分けて描かれていて、本作は子供時代のペニーワイズとの初めての対峙を描いています。

基本的にはペニーワイズがジャンプスケアを多用してあの手この手で怖がらせてくるホラーなんですが、この映画の凄いところはそこにジュブナイルものとして青春ドラマがキレーにぶち込まれているところ。

ティーンエイジャー達の若さの溢れるキラキラ青春ストーリーと、世の中の苦い現実を織り交ぜて見せつつ、化け物が間でちょくちょく泣かしに来るというね。
たまんねぇぜ!!(半泣き)

そしてキャストも熱いんです。
恐怖のピエロ、ペニーワイズ役には何故か北欧のイケメン俳優、ビル・スカルズガルド

(余談ですが、ペニーワイズは度々斜視、いわゆるロンパリになるのですが、監督がビルにこれを相談し、コンタクトを使って再現しようと言ったところ、「いや、自分でできるよ」と当然のようにセルフでやり出したというエピソードがあります。すげぇなプロの俳優)

またペニーワイズと対峙する子供たちの中にはNETFLIXオリジナルドラマのストレンジャーシングスで主人公のウィルを演じたフィン・ウォルフハードもいたりします。

ウォルフくん以外の子役俳優たちにとっても出世作になっているみたいで、この映画以降、皆様々な映画に出演しています。

後半は主人公がジェームズ・マカヴォイに成長していたりと、お前そんな風に育つんかいっとちょっと突っ込みたくなりますが、そこ以外は普通に楽しいので前半後半合わせて是非ご覧ください。


スケアリー・ストーリーズ〜怖い本〜

原題:Scary Stories to Tell in the Dark

スケアリー

児童文学が原作で、ギルレモ・デル・トロ製作/脚本のティーン向けホラー。

え、児童文学が原作なの?なんだ怖くないじゃんと思ったそこの貴方!
じゃぁ、観よっか(ニッコリ)

この児童文学作品が曲者で、原題は「誰かが墓地からやってくる」というものなんですが、なんと「あまりにも怖い」という理由で全米のあらゆる学校の図書館で出禁を食らっているという恐ろしい作品。

児童文学なのに学校の図書館で置いちゃダメってもうめちゃくちゃですよね。どんだけ怖いんだよ笑

Q太郎は原作を読んだことありませんが、原作の本が怖がられてる理由として、映画だと視覚情報や音として伝わってくる情報が、本だと自分で想像するしかありません。

うまく怖さがハマると少しの間頭から離れなくて、抜け出せなくなるんですよね。
で、特に子供の頃はそういう妄想力がとても豊かなので、それで沼っちゃうんじゃないでしょうか。

肝心の映画はというと、原作のお話をオリジナルの脚本でつなぎ合わせて一つの物語にしているみたいで、アプローチの違うお化け?達が別々に怖がらせてきます。

正直怖くもないしなんじゃそりゃというやつ(ジャングリーマンとかいうやつ)も出てくるんですが、それ以外はデルトロ制作という事もありクリーチャー造形が素晴らしく、怖がらせ方もフツーに怖いです。

Q太郎の一押しはこの記事のサムネにもしている「青白い女」という名前のクリーチャーで、コイツだけ異様に不気味で怖がらせ方も最低(褒め言葉)です。

ぶっちゃけここだけでもお腹いっぱいってくらいイヤでした。
デルトロのファンもそうじゃない人も楽しめる作品なので是非ご覧ください。


ザ・ライト -エクソシストの真実-

原題:The Rite

ザライト

超絶名優アンソニー・ホプキンス出演のエクソシストホラー

主人公は神学生の青年で、アンソニーはその青年が師事する百戦錬磨のベテランエクソシスト役として登場します。

あらすじは葬儀屋の息子で神学生の主人公が、自身の信仰や進路に疑問を抱き始め、自分が学校を卒業した後神父になるのか否かで悩んだ末、色々あってアンソニーに会いに行き、そこで本物の悪魔と対峙するというもの。

エクソシズム物って基本的におドロおドロしててなんかちょっと汚いイメージというか、ちょっと表現難しいんですがそういうイメージをQ太郎は持ってます。

でもこの映画は終始絵作りがスッとしていて、なんというか非常に綺麗なんです。
もちろん悪魔との出ていけバトルもありますし、悪魔憑き描写もあるんですが、総合的に観て絵が綺麗。

いや伝わんないとは思うんですが、観て貰えばわかります笑
あんまり怖いって感じの作品ではないんですが、アンソニーの演技がヤバすぎるのと、カメラの使い方や演出の仕方で絵が綺麗なので作品全体に深みみたいなのができてるんですよね。

総じてホラーゴリゴリという感じではないのですが、エクソシスト物の結局何だったの感や、後味悪すぎな感じもなく、お話全体がしっかりまとめられていて非常に見やすい作りになっています。
あと猫ちゃんが可愛いです。
見て損はないと思うので是非ご覧あれ。


まとめ

以上、ホラー映画ベスト5でした。
なんだかんだでホラーはめっちゃいっぱい見てるんですが、スプラッターものはあんまり観てませんね。
いや、見れるんですよ。なんならご飯食べながらでも全然いけるんですけど、いまいち面白さを感じないんですよね。

グロい事に関して興奮を覚えないというか。
なので悪魔の生贄とか死霊のはらわたとかハロウィーンとかが入ってません。

そんなわけで大好きな映画の話をしてだいぶMP回復したので次回からはまた投資関連のnoteを出して行けたらと思っております。
まぁ、2回に1回くらいで映画の話でもいいかもしれませんね。

↓ちなみに普段書いてる投資の記事はこちら↓

↓普段書いてる投資の記事で現在実践中のアプリ達はこちら↓

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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!

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