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【リッチな変人Y君】〜人生波乱万丈その4〜

皆さんこんにちは!Q太郎です!!

今回は高校からの友人のY君のお話。
実は以前書いたnoteにチラッと登場しています。
そう、ポケトレFX収支報告その6で突如として筋トレ報告をしてきた彼です。


T君とは別のベクトルで突き抜けていて、何かの被害に会うというよりは自分から車に当たりに行っている感じ。
そんなY君の波乱の半生をご覧あれ。

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それでは行ってみましょ〜


友人Y

彼を一言で言うとボンボン
見事なまでのボンボン。

父親は生前JRA(日本中央競馬会)お抱えの病院の管理職
JRAって競馬のとこでしょ?そんなすごいの?ってなるかもですが、これがマジで凄い。
JRAは日本国政府が資本金の全額を出資する特殊法人で、農林水産省の外郭団体なんです。
まぁつまり、日本政府が手掛ける国としての表立った賭博業界の代表組織ってことです。
バックについてるの国ですからね、これはもう凄いというかむしろ怖い…。

で、自分たちの病院を持ってるわけです。
多分一般人とかも診察受けたりとかは出来るんでしょうが、人間ドックとか、それこそコロナのワクチン接種だったりをJRAの人達は優先してここで受けれるんでしょう。
やっぱ国がバックについてるとちゃいますね・・・。

そして、Y君のお父さんはその病院の管理者だったわけです。
部長だとか、課長だとか、そういった役職で言うとどのあたりなのかは分かりませんが、病院を任せられているわけですから、相当な立場だった事は伺えます。

そして、その稼ぎはY君の生活を見ていれば自然と分かってきます。

まずは身の回りの物から。
Y君はハイブランドの服を新品でバカスカ買ってもらってました。
高島屋とかで買うとの事。
特に靴がすごくて、ハイブランドの靴って軽く10万以上したりするんですけど、見る度に違う靴を履いてました
本人曰く、足がデカくて日本の靴じゃ入らないとこと。
仕方ないので海外のハイブランドの靴を履いているそうで・・・。
いやいや、お前身長170中盤くらいだぞ?2メートルあるとかじゃなかろうに・・・。
というか足デカイってサカゼンでもデカい靴は買えるだろっ!!

そして飯や遊びもリッチ。
みんなでご飯に行こうとなると、当時高校生だったので皆そんなにお金がありません。
マックとか、サイゼとか行こうとなるところをY君は「え〜、もっと良い店行こうよ」みたいな事を言い始めます。
流石に全員の分出すのはキツいみたいで、みんなに却下されてはぶつくさ文句を言っていました。
マックでは1人だけ全部Lサイズにしてナゲットまで付けて、バーガーもダブルチーズとか季節の限定のやつを頼んでました。

遊びに関しては、当時みんな遊戯王というトレーディングカードゲームにハマっていて、よく学校にコッソリ持ち込んで遊んだりしていたのですが、Y君のデッキはレアカードがコレでもかと入っていて(大抵レアカードの方が強い)、恐ろしい強さをほこり、しかも飽きたという理由でコロコロ使うデッキを変えていた程。

といった具合であからさまにボンボンなY君でしたが、基本的には良いやつで、気も利くし友達想いな好青年です。
いいやつなんですが癖が強くて

・シャワーは絶対に50度の熱湯じゃないとイヤ
・人の目の前でも痒いと言って股間に手を突っ込んで掻き始める
・LINEで自分から遊ぼうと言っておいて5分経たずに寝る(昼でも)


等々、やりたい放題です。
ちなみに上記の事は28歳になった今でも変わらず。


そんなY君を悲劇が襲います。
ちょうど大学入って直ぐくらいだったでしょうか、Y君の父親に癌が見つかります
しかも特定の箇所とかではなくて、何やら血液中にどうのこうので問答無用で身体中に転移するタイプの癌。
結局その半年後くらいにY君の父親は他界してしまいます

ここからY君のぶっ飛び具合が加速します。
父親の死への悲しさとかではなくて、単にお父さんがブレーキの役割を果たしていたのが、それがなくなってアクセル全開になっただけだと思ってます。

暴走機関車Y

・まず大学をつまらないという理由で中退
(じゃあ最初から入るな)
・その後、父親の遺産で5千万ほどのマンションをほぼ独断で購入
(母親にはほぼ相談なし)
・突如、収入が良く安定しているという理由で薬剤師を志し、約1年半後に医学大学に入学
(もちろん親の遺産)
・大学で知り合った同級生のクレイジー社長令嬢とお付き合い
(この人に関しては別で書きます)
・FXの自動売買ツールのスクール入学と、ツールの購入。
(これに関しても別で書きます)
FX、案の定失敗
(自動売買がダメというよりは、こいつが人の話を聞かない)
・そして6年目(卒業の年)にまさかの留年
・薬剤師の国家資格には不合格。
(彼女は合格)
・製薬会社の営業マンに新卒入社と言う話が出ていたのにそれを蹴って、彼女のつてで虎ノ門ヒルズのビルにオフィスを構えるデカい会社に入社。
(これも令嬢回か別の機会に詳しく)
・会社の経営が悪化して副社長が作った別の会社に入社。
(社員は副社長、Y君、元彼女の3人のみの会社で、実質働くのはY君のみ)

ここまでが彼の直近の経歴。
なんなんだお前は。笑
ざっと書くとそこまでぶっ飛び感はありませんが、これがすごいんですよ。
()内で別で書くといってるものは置いておいて、まずは中退の件。

大学は入れと言われたから入った系で、選んだ基準としては以前の記事で書いたT君が居るから。
要するに普段遊ぶ友達がいるからここでいいやという事。
本気で大学選んで、必死こいて受験して受かった人間からすると、もうこの時点でぶん殴りたくなります。

しかも在学中はひたすらにゲーム三昧。
T君も巻き込んでとにかくゲームをしまくります。
そして2年生のタイミングで遂に中退。(T君は無事卒業)
たしか留年が確定して、そのままじゃあいいやってことで中退だった気がします。

続いてマンションの件。

場所は神奈川県なんですが、田園都市線沿いで都心からそこまでとうくない場所です。
ここまで言えばあの辺りを知ってる人はもうめっちゃ良いとこだなとわかるはず。
そこに突如マンションを購入するわけですが、Y君自身がマンションを探して、購入手続きのあれこれを全て済ましたそうです。

話を聞く限り、ほぼほぼY君の独断で、そもそもお母さんはマンション買う気はなかったとのこと。
家具も全てY君が選んで揃えたもので、一応お母さんにこれにするねと言いてるってことなんですが、これにするねって言ってるだけで選ばせてはいないんですよね。
で、NOというとなんでNOなのか?こっちの方がいいに決まっていると言うような感じで結局Y君の選んだものになります。

と、まぁ散々こき下ろしてますが、今でもY君とはT君も絡めてよく遊んだりしています。
絶対に一緒に仕事とかはしたくないですけどね。

別で書き出すと書いた部分で、様々な困難がY君を襲う(ほとんど自分から突っ込んでいますが)ので、その部分を書きたくて今回の記事を書きました。
彼のこういった部分を踏まえて読んで欲しかったっていうのがあります。

今回はこれで。

余談

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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!



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