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【私的異種格闘技漫画ベスト5】〜オタクと読む漫画の話〜

皆さんこんにちは!Q太郎です!

最近アメリカで一番大きい異種格闘技(MMA)団体であるUFCの試合が行われ、負けると思っていたQ太郎の推し(おいっ)が勝つし、誰にも負けないと思っていた女子2階級制覇王者が負けたりと波乱の展開でした。

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Q太郎の推しで今回見事勝利し王座を守り抜いたオリベイラ選手

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こんなのどう勝つんだ?と思ってたら負けちゃったヌネス選手

というわけで、今回は今まで読んだ漫画の中から異種格闘技漫画を5つ紹介していきます!


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それではいってみましょ〜


グラップラー刃牙

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続編の「刃牙道」を連載中
連載誌:少年チャンピオン
既刊:1〜43巻

言わずと知れた日本における最も有名な格闘漫画。
異常に発達した様に見える筋肉描写も含め、超独特の絵柄。
もちろん女の子を描くのは超苦手。
ここまで特徴的な絵を描く人はそういないんじゃないでしょうか?
格闘漫画以外にもあらゆるジャンルの漫画に影響を与えたある種ジョジョのような存在。

顔の描写や「キャおらっ!」などの奇声はもはやギャグの領域ですが、最近では本人もそれを逆手にとってわざとやっている感もあります笑

謎の刃牙理論で展開される人知を超えた超人バトルはついつい次の巻を手に取ってしまいます。
絵柄が苦手な人は慣れるまで大変でしょうが、慣れると面白いのでおすすめです。

タフ

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完結
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
既刊:1〜39巻

こちも有名な老舗格闘漫画。
「高校鉄拳伝タフ」の続編にあたり、前作から2年後のお話。
主人公は灘神影流活殺術という古武術の達人で、様々な強敵達と対峙していく。
本ッッッ等にストーリーはおまけ。
なくても読める。
そしてあらゆる物事に対して雑で適当。
その代わり絵は超実写タッチでめちゃくちゃ上手いです。
女の子は全く可愛く描けない人ですが。

主人公と灘神影流活殺術周りの人達は空気圧で相手を吹っ飛ばしたりしますが、それ以外のキャラは割とちゃんと人間している渋めの格闘漫画です。

喧嘩商売

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タイトルを喧嘩稼業に変更して連載中
掲載誌:週刊ヤングマガジン
既刊:1〜24巻

ジャンプ、マガジンなどの少年誌での連載も経験している作者だが、喧嘩稼業辺りから救済が目立つようになり、現在は不定期連載。
元々細い線で繊細な絵を描く人だったんですが、喧嘩稼業の途中からCGを取り入れ始め、現在の絵柄に至ります。

元々ギャグ漫画家ということもあり、格闘描写は若干苦手。
ずば抜けてここがすごいみたいなのはないんですが、何故だか癖になっちゃうんですよね。

ケンガンアシュラ

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ケンガンアシュラとしては一旦完結
掲載誌:裏サンデー(WEB、アプリ)
既刊:1〜27巻

ダンベル何キロ持てる?の原作担当:サンドロビッチ・ヤバ子とニコニコ静画などで活躍していた作画担当:だろめおんによるタッグ作品。

劇画/実写タッチや刃牙のような個性が尖りすぎている作画ではなく、かつイケメンも可愛い美少女も描けるのにモリモリマッチョマンの格闘家やむさいおっさんも描けるという神の筆だろめおん先生のおかげで、おそらく現存する格闘漫画の中で一番女の子が可愛い漫画。
基本のストーリーラインは主人公がどデカいトーナメントの優勝を目指すというシンプルなもの。
そこにちょくちょく他のイベントやトラブルが挟まっていい塩梅に仕上がっています。

あらゆる種類の格闘技が出てきて、トーナメントの選手紹介だけでもうワクワクが止まりません。
指で500円玉ねじ曲げたり、アクセル全開のF1カー受け止めたり、全盲だけどエコーロケーション等で代用して全然苦にしてなかったり、筋肉の量が常人の何倍もある超人体質だったりと結構とんでも超人ばかり登場する漫画なんですが、中盤からもうパンチでクレーター作るとかはデフォになってきます笑

とにかく綺麗な絵、個性的なキャラクターとそれを存分に活かした格闘描写、巧みな脚本が魅力の格闘漫画です。
紹介した中だと一番好きかもしれません。

現在は2年後を描いた新章の「ケンガンオメガ」を連載中。

アビスレイジ

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完結
掲載誌:ジャンプ+(アプリ)
既刊:1〜7巻

全体的に理不尽で暗い作品。
監獄異種格闘技サバイバル。
最初、カラーイラストを見たときファンタジーものの復讐ものなんじゃないかと思ったほど。

頭のおかしい元傭兵が組織している、社会から抹消したい人間を捕まえてきて監禁する政府公認の施設に、元傭兵の私情で入れられてしまう主人公。
そこでは日々殺し合いが行われ、殺した人数に応じてポイントが獲得できた。
100点を手に入れると頭のおかしな元傭兵とタイマンさせられ、勝てば施設から解放され自由の身になれるというもの。

しかも主人公は盲目!
格闘技において致命的なハンデを負っているという、既に理不尽な設定笑
各キャラが施設に入れられたりしてる理由が基本理不尽で、しかもその理不尽が全部頭のおかしな元傭兵一人によるものなので若干読んでて不快になる時もあります。
途中から理不尽すぎて逆に笑えてくるレベルですが、絵がしっかりしていて、格闘描写も申し分ないので格闘漫画として見る分にはおすすめです。

ちなみに主人公が扱う武術は深淵新陰流という古武術的なやつで、他の格闘家も相撲・空手・真剣等々日本古来の武術を扱うキャラが多く登場します。
大抵異種格闘技戦だと世界中の〜とかになるので、この手の漫画にしては珍しいのかなと。

以上、異種格闘技漫画5選でした!

なんだかんだまだまだ格闘漫画いっぱい出てるので、開拓のしがいがあるジャンルですね。

余談

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!!

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