泉谷楓真騎手は特別戦で必ず買う方が良い騎手!の話。

2023 4月16日時点
2023 泉谷楓真騎手成績 【6.8.7.63】
2023 特別戦成績               【4.2.2.21】
現在1kgの減量特典がありますが、その特典を活かせれない特別戦で好成績を残しています。

そんな泉谷騎手ですがデビュー後の勝ち鞍は、
2020年19勝→2021年46勝→2022年14勝ですが、この成績には、しっかりとした理由があるのでご説明したいと思います。

まず2020年、前年の2019年栗東デビュー騎手が岩田望来、亀田温心、斎藤新、団野大成の4人。
こちら4人の騎手2020年成績は、
岩田望来 76勝
亀田温心 40勝
斎藤 新 35勝
団野大成 62勝
4人で213勝を挙げており、4人共まだ減量特典があったのでデビュー1年目の泉谷騎手よりも騎乗依頼があり好成績を治めた事で泉谷騎手も19勝と勝ち鞍が伸びませんでした。

2021年、先程の4人の減量特典が無くなったり、減量分が2kg→1kgになった事により、年明けで3kg減の特典だった泉谷騎手に騎乗回数が多くなり夏には函館2歳S制覇の勢いもあって、より騎乗回数も増え勝ち鞍も増えました。

2022年、まだ1kgですが減量特典あり昨年からの勢いで一気にブレイクしたい所でしたが3月に今村聖奈騎手、角田大河騎手がデビュー。また2021年デビューの小沢大仁、角田大和、松本大輝騎手の活躍もあり騎乗回数が大幅に減ってしまいそれに伴って勝ち鞍も減りました。

このように1期上の先輩はG1や重賞を勝てるぐらいの騎乗技術を持つ騎手が4人もおり、後輩達もデビューから活躍する騎手が何名もいる状態で栗東の3kg減の若手騎手を積極的に起用する風土も泉谷騎手の成績が下降戦を辿っていった原因と感じます。

以上の事から、泉谷騎手は多く勝ち鞍を挙げてる先輩と後輩に挟まれ騎乗依頼が少なくなり、その分勝ち鞍も減っている流れがあります。
ちなみに泉谷騎手2021年14勝のうち、6勝が特別戦でのもので昨年の時点で特別戦での勝ち鞍が多い傾向が出ていました。
最後に今年の泉谷騎手1•2番人気の馬に騎乗時の成績を、馬券の軸には最適かもしれません。

2023 1•2番人気騎乗時  【3.3.0.1】


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