🅿︎0。アニメーション「WakeUp,Girls!」の再評価。

今更ながら時代遅れと思われるでしょうが、忘れ去られる今だからこそ考察致します。

例えばこんな事例です。
中華文明では、歴代王朝の治世での精査は、その国が滅亡後百年の後に、正式な正史へと編纂する伝統が有るそうです。
理由は、その狭間の期間内の編集では、良くも悪くも感情的な風潮に左右され、または変わりゆく生活様式・文化様式に流されて、中立的な論評が出来ないからだそうです。
歴史的人物も、同じく没後百年過ぎてから正式な評価をするそうですね。

アニメ作品に当て嵌めれば、放映終了後3年程過ぎれば、他のコンテンツに取って代わられ、思い出の片隅に追いやられるものです。
私はこの作品の熱心なファンでも熱狂的なワグナーでも無く、何一つ関連グッズも持たない普通のアニメ愛好家ですが、自分自身をも疑った或る事実を見つけて興味を持ち、そのフィルターを通して改めて映像作品(小説版は持って無いので知りません)を観ると、一人一人の登場人物の背景と魅力に感激し、評価を試みようと思った次第です。

読み解けば、本来なら10年は作品が続く長期シリーズを目指していたのだろうと思い、興味の有る方々に読んでいただけたらなと書いてみました。
何を見つけたのかとは🅿️16に書き記しましたので、何か感じてもらえたら嬉しいです。
今更ですが、パージされないようなので所信表明です。

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