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千年鯨の酒場日記 食欲の秋を求めて
1.食べた物、飲んだ物
餃子の皮で作られた茄子とミートソースのラザニア
カレーコロッケ
スコッチのデュワーズのロック
2.日時
2022/10/22
3.場所
名古屋栄の女子大にあるDiningbareGao
4.食欲の秋を求めていきつけのバーへ
お腹がすいたら必ず行くバーがある。
それはDiningbareGao。
これまで何度も足を運び、マスターのじゃいあんさんのうみゃー料理に満足した。
今回訪れた理由はラザニアが週末の限定飯として出ていたから。
じゃいあんさんは週末限定のメニューを出す。
その内容次第で私の食欲が大きく反応するのだ。
ラザニアを最後に食べたのはいつだろう。
どこか、おしゃれな洋食屋かカフェで食べたかもしれない。
しかし記憶がはっきりしているのはピザーラのサイドメニューで食べたことだ。
久しぶりに食べたいなあと思ったので飯を食いに夜の栄へと足を運ぶ。
5.ラザニア
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DiningbareGaoは賑わっていた。
週末だったからなのか、和気あいあいとした空気が漂っている。
ラザニアは数量限定だったが、なんとかたどり着けた。
運が良い。
味はとても美味しい。
餃子の皮でラザニアができるとは驚きだ。
もし、餃子を作る際に皮が余ったときには参考にしようかと思う。
茄子とひき肉とトマトの最高の組み合わせに舌が喜んでいる。
なんて幸せな週末の飯だろうと思った。
6.カレーコロッケ
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カレーコロッケは随分と前にメニューに追加されたのだが、なかなか食べる気分になれなかった。
食べ物って、これを食べたいとかそういう気持ちが関係あると思う。
カレーコロッケを食べるかどうか、そのパロメーターが私の脳内にあったのだ。
その日はまだ満腹には至らなかったので食べることにした。
しかし腹八分目ぐらいには納めたいとも思っていたので、ちょうどよい量としてカレーコロッケを選ぶ。
ほくほくとしたコロッケに甘味があるカレーの味。
小さいころにたまに食べたカレーコロッケの味そのものだった。
今回の食事は小さいころの味を思い出すものばかり。
なんとなくカレーコロッケを食べていたなあとか、ラザニアを食べていたなあというありふれたものだ。
特別なことはなくても、そのなんとなくで私の過去が作られていたのを実感する。
これからもどこかで小さいころに感じた味の記憶を思い出すのだろう。
そう思うと、わくわくしてきた。