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千年鯨の旅日記in東京ディズニーランド1

0.前回のあらすじ

 名古屋から東京までの朝の風景を新幹線の窓から眺めた私と母。
 都会のすばらしさに驚きながらも、私たちは目的地へと足を運ぶ。
 レッツゴー! 東京ディズニーランド!

1.よくこういう複雑な乗り換えでディズニーランドに向かったなあ、小さいころから

 西の梅田駅、東の東京駅。
 どちらも迷宮レベルで迷いやすい駅として有名と聞いたことがある。
 実際梅田駅は北から南だったっけ? 
 片方からもう片方へと移動するのがとても大変だった。
 簡単に通り抜けできないようになっていたのだ。

 同じく東京駅も複雑だなあと思うことがある。
 それは東京ディズニーランドへの乗り換えだ。
 やたらと長い動く歩道を歩いたり、地下へと続く階段を降りたりと大変だったのだ。
 久しぶりに通ってみると、あの乗り換えを覚える自信はない。
 もし一人でディズニーランド方面に向かうとしたら迷うことは必須だろうなと思った。

2.途中、潮見で下車

 宿泊先が潮見駅の近くにあり、荷物を預けに一旦電車を降りる。
 ディズニーランドのロッカーを利用するという手もあるが、私はもう大人だ。
 すぐにディズニーランドに直行しなくても平気だよと答えてしばらく風景を眺める。
 ここは江東区、江戸の東側の場所。
 海が見えるし、最高の景色だ。
 東京の海もなかなかいいものだなと思う。

 江東区に少しだけ足を踏み入れるのはこれまでなかったかもしれない。
 東京もね、これまで何度も訪れたことがあるがまだ行ったことのない場所がある。
 自分が生きている間、どんなところに足を踏み入れるのだろうかとわくわくした。

3.いざ、舞浜&東京ディズニーランド

 しばらくすると母が戻ってきたので再び乗車。
 舞浜駅にたどり着き、私はあのチャイムを聞いて心がわくわくした。
 舞浜駅限定のあのメロディー。
 さすがディズニーの力は駅にも染まっている。
 駅から広がるわくわくの世界に足を踏み入れた。

 とても懐かしいなあと思ったのは景色だけじゃない。
 ようこそというアナウンスだ。
 このアナウンスを聞きながらディズニーランドに遊びに行ったんだよなあと小さいころの自分を思い出した。

4.昔と大きく変わったこと

 開園したばかりのディスティニーランドは戦場だった。
 人気のアトラクションのファストパスに向かって走っていく人々。
 その光景を見た小さいころの私はすごく恐ろしいところだなあと思った。

 現在はファストパスなんてものはない。
 スマホのアプリであらかじめ待ち時間を把握、ファストパスの代わりに有料で早くアトラクションに乗れる権利を購入という形。
 スマホの登場からこのような形で元々のシステムが大きく変わることに驚いた。

 私が驚いたのはもう一つ。
 それはセキュリティが頑丈になったこと。
 空港で見かける金属探知機が出入口に設置されていたのだ。
 ここ数年、通り魔とかそういう犯罪が起きていたから、そういうのを踏まえて備えたのだろう。

 安全に遊べるのはとてもいいと思う。
 ディズニーランドには悲しいことが起きてほしくない。
 誰もが笑顔で過ごせる場所は本当に大切にすべきだと強く実感した。

5.次回予告

 ディズニーランドについて語ろうと思ったが、意外とたくさんのことを語りそうになったので記事を分けることにした。
 久しぶりのディズニーランドに足を踏み入れた私と母は適当にぶらぶら。
 どんなアトラクションをまわったのか、そして小さいころの自分の心と比較した結果は次回のお楽しみに!


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