洗濯機を買い替えた話
1.洗濯機が壊れた
一人暮らしを始めたときからずっと使っていた洗濯機が壊れた。すすぎや脱水ができなくなったのだ。使用期間は8年ほどである。洗濯機の寿命は6~7年とのことなので、修理するよりも新しい方に買い替えようと決めた。
実家に暮らしていた時はこういう家電のやり取りは親がやっていたので、今回は人生初の家電の買い替えである。
大きな買い物をするのは勇気が必要だ。実は壊れる前に何度か洗濯機を新しいものに買い替えようかと思っていたが、なかなか踏ん切りがつかなかった。
壊れたことで行動することを決意し、さっそくネットやらで洗濯機を調べる。
事前に今まで使っていた洗濯機の説明書からサイズを確認。何度も吟味して大手家電量販店のサイトでほぼ同じサイズの洗濯機を購入した。
同時にリサイクル、回収してほしいことも頼む。
コンビニで振り込んだ後にメールが来て、希望日時と回収する洗濯機のサイズとメーカーを返信。
あとは洗濯機が来るまでにコインランドリーで洗濯と乾燥を済ませるという生活を送った。
2.コインランドリーって便利
コインランドリーを使うのは久しぶり。正社員で働いていた時、出張したことがあったのだが、その間にコインランドリーを利用したのだ。
洗濯と乾燥を一気に済ませるのは楽なものだ。一時間程度で済ませられるので忙しい生活を送っている人にとっては便利だろう。
運が良いことに住処から徒歩の距離にコインランドリーがあるので、すごく助かった。
コインランドリーで洗濯と乾燥が済むまでに電子書籍の本を読む。
コインランドリーには有線のBGMが流れており、気軽に音楽鑑賞を楽しめる。
自販機もあるからゆったりと飲み物を飲んでくつろぐことも可能。
たしか、どこかのコインランドリーではカフェが併設されているところがあるとか。
そう思うと素敵なビジネスだなと思う。
作業が終わるまでにゆったりとコーヒーと甘いスイーツを楽しめるなんてすてきだろうなあと想像する。
このコインランドリーで待つだけの間を楽しむ方法は無限にあるだろう。
今後、何かしら新しいビジネスが生まれたら面白そうだなあと思った。
3.整理整頓・水抜きをする
洗濯機を引き取り、新しいものを交換するには時間がかかる。
作業時間は大体40分から2時間程度。作業内容によって異なる。
そのため、業者さんが作業しやすいように配慮をすべきということで、最初に取り掛かったのは掃除だ。
とにかく玄関から洗面所から置いている物をどかした。
良い機会だ、整理整頓をするにはいいものだとひたすら掃除をする。
次に取り掛かったのは水抜きである。
洗濯機は水をたくさん利用する。取り替えるときには水が洗濯機からたくさん出てくるだろうと予想される。
とりあえずインターネットで検索してみて実際にやってみる。
アース線は怖くて放置。業者さんに任せることにした。
素人が触ってはだめな気がしたのだ。
とりあえず洗濯機が来るまでにはおとなしくすることにした。
4.洗濯機が来た日
洗濯機が来る日は事前にメールで知らされたが、何時に来るかは電話で知らされるという形式。
前日は運が悪く出られなかったが、当日なんとか連絡を受け取ることができた。
家でゆっくりとしながら待っているとチャイムが鳴り、訪問。
業者さんとやり取りをして私はいったんテレビを見ながら待機した。
業者さんに給水ホースと排水ホースを外したこと、アース線を外してないことを伝えると助かります、ありがとうございますと礼を言われる。
事前に少しはなんとか準備できてよかった。
そのためなのか予定よりも早く終わった。30分以内、それとも15分くらいか。体感ではすごく早く終わった感じがする。
こうして平和に洗濯機の買い替えが完了した。
5.やろうと思えばできる
一人暮らしをしているとあらゆることは一人でやらなければならない。
洗濯機は大きな買い物だ。
いろいろと手配が必要で大変だ。
でもやろうと思えばできる。そう思えば何でもできる気力がわいてきた。
今後も何かしら家電の買い替えが起こるであろう。
必要最低限の情報を集めてあらゆる行動をしようと思う。
その手続きの際には、自分で出来る処理があるなら行動をしっかりとするつもり。
物事を順調にするには準備が必要というのを今回の洗濯機の買い替えで学んだのだった。