見出し画像

千年鯨の酒場日記 ポジティブモンスター白木くん


1.日時

2024/09/19

2.場所

ガヤガヤバーひな壇
名古屋新栄のバー

3.やきそばを食べに行く

 毎週木曜日はガヤガヤバーひな壇の白木くんが焼きそばを振舞う日。
 ということで焼きそばを食べに行った。
 今回のやきそばはオイスターかソースかを選べたので、オイスターの方を選んでみる。
 オイスターのうまみが麺に浸透していておいしい。
 肉とキャベツはこんがりと焼かれていて、安心して食べられた。

4.ついでにオムライスも食べる

 まだまだお腹が空いていたので、オムライスを食べた。
 ケチャップでくまのイラストを描くようリクエストしたのだが、出てきたのは可愛いとは少し遠ざかるもの。
 なんだろう、この顔の下の赤い海は。
 思わず、火曜サスペンス劇場の有名なテーマソングが口から流れた。

5.白木くんは最恐のポジティブ

 話はこの前の白木くんの誕生日の話。
 ホストクラブ風になった店内にて、ホスト風なメイクをした白木くんが特別メニューを提供した。
 私はバカラオケを頼み、恐ろしい白木くんの歌声を聞いたというのが以前の記事に書いてある。

 白木くんの歌声は恐ろしい、あれは怖かった、すごかったと語る私。
 対する白木くんはカウンター席から転げ落ちた私を見て、自分の熱い想いが届いてうれしかったと語った。
 おいおい、私はごきぶりが死ぬ気持ちってこんな風なのかと恐怖を感じていたのに、彼にとってあの光景は感動するものだったらしい。

 ああ、なんて恐ろしいポジティブ思考なのだろう。
 彼はバカであり、音痴であり、そしてポジティブモンスターである。
 ある意味幸せな人だなと思う。
 私も白木くんみたいなポジティブモンスターになれたら人生楽しく生きれるかもしれない。
 なんとなくそう思った。

6.元実演販売していた白木くんに頼んでみる

 ガヤガヤバーひな壇の店長である白木くんは以前、実演販売していた。
 その仕事ではあらかじめ脚本を書いて、実践していたらしい。
 という話を聞いて、試したいと思ったことがある。
 この実演販売をショートコントで表現できないだろうかと。

 ちょっとした設定を考えていたのだ。
 売るものは低温ろうそく、場所はラブホが立ち並ぶホテル街。
 ホテルを利用する人に売りつけるというもの。
 低温ろうそくにムチ、そして現役の女王様による指導を合わせてお値段が○○円という脚本を白木君くんに渡してみた。

 その結果、うまいこと実演販売ごっこができたわけだ。
 これからも何かしらすごいものを売りつけるよう脚本を書いてみようかと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?