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千年鯨の旅日記 姫路から帰る
0.前回のあらすじ
鳥取砂丘をさくさくと歩く。
馬の背という高い砂の山をのぼって日本海を見る。
その馬の背からきゃーと元気に駆け下りる子供たちを見て、ああ、なんてたくましいのだろうと思ったのだった。
1.人生初の姫路
![](https://assets.st-note.com/img/1727915823-h6mQp7WfZRCVNKAJErszig1j.jpg)
今回の旅は人生初が多かった。
・小さな画廊で絵を見る
・東京モノレールに乗って羽田空港に向かう
・一人で飛行機に乗る
・鳥取上陸
という4つの人生初があった。
けっこう刺激を受けたと思う。
そして次に経験した人生初は姫路に行くことだ。
姫路といえば世界遺産がある姫路城で有名。
姫路駅から姫路城を眺めることができる。
ああ、あれが有名な城か。今度は姫路をぶらぶらしてみたいと思った。
姫路といえば、米原から在来線でまっすぐにアクセスできる。
在来線だとすごくかかるけど、新幹線ならすっと行ける。
日帰りで行けそうな距離と時間だ。
今度は新幹線でふらっと訪れてみたい。
2.ピタゴラスイッチが好きな人にはおすすめ
![](https://assets.st-note.com/img/1727915685-1rXq6L9yuxQgDYKpGsBOSh3C.jpg)
姫路駅前にビルがある。ピオレ姫路という買い物を楽しめるところであり、その6階にボールマシンが設置されている。
名前は夢の中の白鷺、作者はジョージ・ローズ。
姫路城をモチーフとしたものであり、永遠と動き続ける。
見ているだけで心がわくわくとするものだ。
そういえば、ボールマシンは以前、神戸にもあったなあと思い出す。
調べてみると同じ作者らしい。
日本のいたるところにボールマシンがあるらしいので、それをめぐる旅も面白そうかもしれない。
3.新幹線で家に帰る
![](https://assets.st-note.com/img/1727916364-BO4VXyezLEc6HiQM2x3pj8aY.png?width=1200)
今まで新幹線では西の方面は大阪までしか行ったことがない。
姫路って新幹線の駅があるのかと初めて知った。
その姫路駅で自分が乗る新幹線を待つ。
普段の利用する駅では聞いたことのない名前が流れてきた。
さくらという可愛い名前があってほほえましいなあと思った。
その他にはみずほやつばめなど日本らしさが出ていて可愛い。
他の列車にいつか乗ってみたいものだ。
4.おいしい駅弁を食べる
![](https://assets.st-note.com/img/1727916185-0zDePgVEZ19U2ruxsaInlJO3.jpg)
姫路駅で帰りに食べる弁当を買う。
姫路城鶏のり弁、名前の通りのり弁である。
弁当には飛び出す絵本のようなしかけがあり、見てうれしい、食べてうれしいものだった。
駅弁はいいものだ、旅のお供になる。
しかし、この駅弁を家でも食べたくなる。おいしすぎるもの。
5.トンネルに挟まれている新神戸駅
![](https://assets.st-note.com/img/1727916419-rYnZasFqXkb9y32iSQlwdM8f.png)
しばらくすると新神戸駅にたどり着く。
ああ、トンネルに入ったなあと思って、外の景色を見る。
なんか新神戸駅から異質な雰囲気を感じた。
囲まれているような不思議な感じがしたのだ。
それもそのはず、新神戸駅は二つのトンネルに挟まれているのだ。
トンネルからトンネルへと移り、進んでいく。
こういう駅もあるのかとわくわくしたものだ。
自然たっぷりなところらしいので、新神戸駅周辺をぶらぶらしてみたいなあと思った。
6.無事に家に着く
姫路駅から名古屋駅まで大体1時間半くらい。
これなら日帰りでふらっと行けるものだ。
在来線でもよし、新幹線でもよし。
ちょうどよいところだ。
姫路城には幽霊が一枚、二枚と皿を数えるというあの伝説の井戸があるらしい。
心霊スポットが好きな自分にとっては興味深い。
次回の旅の構想を練りながら、家にたどり着いたのだった。