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千年鯨の酒場日記 人生初のシャンパンを開けた話


1.日時

2024/09/16

2.場所

ガヤガヤバーひな壇
名古屋市新栄のバー

3.白木くん、お誕生日おめでとう

 9月16日はガヤガヤバーひな壇の店長である白木くんの誕生日である。
 というわけでガヤガヤバーひな壇では9月15日と16日に、白木くんがホストになって、わいわいとイベントを開催したのだった。

 いつもの白木くんとは違い、とてもかっこよくなっている。
 しかし外見が変わっても白木くんの中身は変わらない。
 バカなままである。

4.人生初のシャンパンを開けてみる

 白木くんは大学が同じという後輩、可愛い後輩のためにシャンパンを開けることにした。
 シャンパン、すごいアルコール度数が高いのですぐに酔うことに。
 メンバーはしゅんくん、ヤマコー、ジャスさん、白木君、私の5人で飲みあう。
 なんとか柿の種を食べながら、ひたすらがんばって酔いと戦うのだった。

5.白木くんの悪魔のリサイタルを楽しむ

 白木くんの誕生日祝いはホストクラブ風に楽しむというものだが、とにかく恐ろしいことが起きている。カオスな展開が開かれていくのだ。
 シャンパンタワーでは柿の種を大量に注ぎ、事故発生。
 あらあら大変だなあと思いながら、私が選んだのは白木くんにカラオケを歌ってもらうというサービス。

 白木くんの歌声は以前聞いたことがある。
 粉雪が得意曲とのことなのだが、恐ろしいほど音痴だった。
 白木くんの歌声の伝説はガヤガヤバーひな壇界隈には広がっていたのか、誰もカラオケをリクエストしなかったらしい。

 以前の恐怖を思い出し、カウンター席からソファ席に逃げたのだが、白木くんからカウンター席に座るよう勧められる。
 覚悟をして白木くんによる粉雪を聞く。
 最初はなんとかなったが、だんだんとずれていく。
 音痴も加わって地獄のようなことになった。

 あまりのひどさに床に倒れてのたうち回る。
 ごきぶりが死ぬときの気持ちが分かったような気がする。
 恐ろしさでバタバタとしていた。

 歌が終わった後、白木くんは前回よりも練習して上手くなったと言っていたのだが、どう振り返っても悪化した気がする。
 SAN値が減るほどすばらしい歌だった。
 また白木くんの歌を聞こうかどうかと悩む。
 でも、恐ろしい歌を聞くのは中々ないので、人生経験にはいいかもしれないと思った。

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