千年鯨の酒場日記 6月のガヤガヤバーひな壇前半
1.ガヤガヤバーひな壇とは?
ガヤガヤバーひな壇とは名古屋の新栄にあるバー。
バカな店長を中心にカオスな出来事が起こったり、起こらなかったりとするバーである。
19時から営業開始、年中無休なバーである。
2.オーセンティックを楽しむ日
ガヤガヤバーひな壇は大抵のバーとは異なり、ガヤガヤと楽しむもの。
しかし、たまにはこういう静かな雰囲気を楽しみたいよねということで、オーセンティックを店長と客がなんとかして成立させようというイベントが開催される。
最初は、私と白木くんが演者、しゅんくんが審判として挑戦。
碇ゲンドウのポーズをとりながら、白木くんとあれこれと話をした結果、10分以上いった。
その後は、白木くんの高校生時代の友人であるカナモリ氏がやってきて、いざ挑戦としてみたが、あっけなく終わったのだった。
普段とは違う雰囲気を楽しめたし、オーセンティックなんて縁もゆかりもないものだから、面白かった。
またオーセンティックな雰囲気を楽しめるイベントに参加して、カオスな展開を見てみたい。
3.ぶちこみ料理研究家の最後は白米
うまいかまずいかわからないという白木くんの料理を楽しむイベントは毎週木曜日に開催される。
その、ぶちこみ料理研究家としてのイベントが今月で終わった。
次回からはやきそばを極めるというイベントが始まるというわけで、最終回に参加した。
毎週炊飯器にいろいろなものをぶち込むというものだが、最終回は基本中の基本である白米である。
白米の味はおいしかった。
次からは焼きそば、どんな焼きそばになるのかわからないがタノシミダナー!
4.ガヤガヤ歌謡祭で白木くんの恐怖の歌を聞く
次に参加したのはガヤガヤ歌謡祭、カラオケを楽しもうというイベントである。
その日、ガヤガヤバーひな壇に着いた瞬間、白木くんの歌声が聞こえた。
なんだろう、恐怖の予感がすると彼の歌声から感じた。
というのは、白木くんの歌声を遊びチャンピオンの撮影の合間に聞いたことがあったのだが、オーマイゴッドと驚くほどひどかったのだ。
その日も白木くんが粉雪を歌うとのことなので、聞いてみたのだが……気絶をするほどすばらしかった。
サビまではよかったんだ、よかったんだよ。
でも、サビに入った瞬間、音程が思いっきり外れて悲惨なことに。
なんだろう、リズムもずれていて衝撃的なことに。
ああ、これがドラえもんでジャイアンがリサイタルを聞く人の気持ちかと初めて知る。
なんとも言えない歌声を聞いた私は、白木くんを心の中でジャイアンと呼ぶと決意した。
5.カオスなことを楽しみたいならガヤガヤバーひな壇
ガヤガヤバーひな壇は大抵のバーとは異なる不思議なところである。
笑いあり、涙ありという楽しい空間だ。
もし、何か日常にちょっとしたスパイスが欲しいならガヤガヤバーひな壇をおすすめしよう。