秋色トートバッグ
さらなる手提げのバッグを作ってみたい。
ということで。
今回は、暗めで味わい深い紫色の綿麻生地を買ってきて、それに合わせてベージュ系のカラーをセレクト。
このベージュは「コールテン」っていう、英語では「コーデュロイ」って言われてるやつ。
日本で作ってるのはコールテンって言うみたいよ。
コーデュロイってのは思いっきり冬の素材(暖かそうだけど、見た目ほど暖かくはない)なので、全体的に秋冬なバッグが出来上がりそうですねー
ただし、秋冬素材って起毛になってるゆえに、へたってくると目立つし、毛玉で見るも無残になりやすいのだ。鞄には向かない素材ではある。
さて前回のサイズから、少々修正を。
表地:綿麻の紫
底と持ち手:コールテンのベージュ
裏地:帆布のベージュ
完成サイズ:19㎝(縦)×30㎝(横)×10㎝(奥行き)
*持ち手部分は除く
さてさて、どんな感じになるのかしら・・
ちなみに、綿麻はすぐシワが付くけど、水で濡らして乾かせば簡単にシワは取れます。
完成★
今回は、前回のサイズミスを生かしたおかげで、まさに理想の大きさになりました。
(とはいえ実際数値だけ見たら、そんなに変わり映えしないけど実物は結構違うように見える。縫う部分や生地の厚さに左右されるから、同じサイズを作るのって基本、不可能に近い)
相変わらず、白のライン線がイカしてます。
帆布な裏地はこんな感じ。
底と持ち手のコールテンベージュに色を合わせたくて、実は今回裏地用に用意した帆布を実は染めました。
これ、元々は前回のバッグの底と持ち手で使った生成り色なのです。その生成り帆布の生地感がとても気に入ってて。理想の色に変えました。
でも素人染めにしては、いい感じにベージュしてるでしょ。
(詳細は、また次回にてご紹介)
ただ今回コールテン生地を使ったけど、これがちょっと薄すぎて縫いにくい部分があったんだよねぇ。
この紫に合う色がこれしか売ってなかったせいもあるけど、持ち手部分も薄いし、いつか剥げてきそうなのも難点。
とはいえ、見た目はなかなか可愛くできました。
何よりこの紫、めっちゃ素敵。
また使って何か作ろう。
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