身近なところで「点と点がつながった」と実感した話
SF小説『三体』読んでる途中で、「意外なところで点と点がつながった!」と感じたので、まとめました。
いつどこでどんな知識が役立つかわからない
過去、『三体』を挫折した理由は、内容について理解が追いつかなかったから。
けど、再読するまでに別の経験に触れ、そのおかげで今になって『三体』の内容を理解できるようになった。
だから、いつどこでどんな経験を積んでも、ムダなことではないと実感してる。
どんな経験・知識だって、いつかどこかで必ず役に立つ。
初見だと思ってた『三体』が初見じゃなかったぽい
そもそも私は『三体』は初見だと思って読み進んでいました。
しかし読み進めていくと、「ん?なんかこの文脈見た覚えあるぞ」と。
15章「コペルニクス、宇宙ラグビー、三太陽の日」内のオンラインゲームの話で、
主人公が東洋人から西洋人になる(新規アカウント作成)
火焙りにされかける
アリストテレスの「ブルータス」発言
教皇の「弱火にしておけ」発言
読んだ覚えはないのに、この辺りの文脈は記憶にあるんですよね。
なんで人種変わってるの?
なんで時代設定がごちゃ混ぜなの?
ブルータスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
って。
紙書籍を買ったのか、図書館で借りたのか、電子書籍で読んだのか。
ほんっっっとうに記憶にない。
たぶん「読了」の記憶がまったくないのは、途中で挫折したから。
科学・物理学・数学などについて理解してなかった
オンラインゲーム(MMO)やVRゲームについて理解してなかった
当時はこのあたりの理解が追いつかず、意味不明で挫折したんだと思う。
点と点
過去、『三体』読了をあきらめて、記憶にもすっかり残ってない間に経験したコトがある。
実際にはいつ読んだかわからないので、前か間か後か、まったくわからないけど。
今、『三体』を理解できるようになった「点」は確かに存在する。
それは、
・【科学実験とその事故の影響】スマホ位置情報ゲームingressをプレイ
・【科学と宗教】映画『ダヴィンチ・コード「天使と悪魔」』鑑賞
・【5次元の可視化】映画『インターステラー』鑑賞
・【多人数参加型ゲーム】ラノベでVRMMOの知識を身につける
・【科学知識】読書習慣で科学分野の書籍を読む
ラノベでVRMMO知識を身につけたし、壮大な宇宙SFテーマは映画やingressやってたから、世界観のイメージができたんだよね。
いつどこでどんな「点と点」がつながるかわからない
今『三体』を読み進められてるのは、ほぼほぼラノベ・映画・ゲームなどエンタメのおかげ。世界観を把握できるようになったから、内容を理解できる。
ラノベだから、ゲームだからと軽視すべきではないと実感した。
いつどこでどんな知識が役立つかわからないものだね。