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発達障害の改善には、まずは脳の構造を知ろう!!

発達障害は本当は発達障害ではないと私たちは考えております。

発達障害の診断を受けたお子さまたちは、様々な脳に問題を抱えています。

しかし、この問題があると言うことは、解決方法があると考えてみてはいかがでしょうか?

発達に問題があるお子さまは、脳に偏りが強いお子さまが多く、脳神経が弱いお子さまがおおいいです。

脳の構造や働きを知ると、脳と心や体が関係していることで脳が育つことで発達が改善していけるイメージができるはずです。

このイラストは脳をわかりやすくした画像になります。

まず、脳は原始爬虫類脳ができ、旧哺乳類脳・新哺乳類と言う順番でできていきます。

具体的に説明していきます。

【原始爬虫類脳(脳幹)】

・脳幹は脳の一番内側の芯の部分になります。

・脳幹は、呼吸や心拍などの自律神経の働きや睡眠・食欲・姿勢維持・性欲などの生きていく上で最低限必要な機能を担っている脳になります。

・脳幹の機能は生きていく上で、最低限必要な部分。家作りで例えると土台の部分になります。

・この部分は爬虫類脳と言われており、ヘビやトカゲ、ワニも持っています。

・爬虫類脳は、脳の中で最初に発達します。生まれてすぐに読み書きはできなくても、食べて、寝て、呼吸します。赤ちゃんがまずしっかりと作らなければならない部分です。

【旧哺乳類脳(大脳辺縁系)】

・この旧哺乳類脳は原始爬虫類脳の上に位置します。

・食欲や性欲、原始的な感情の動きである情動、自律神経系、ホルモンバランスなどのコントロールして、体が一定状態に保たれるように調節する機能を担っています。

・自律神経は、環境に応じて体のさまざまな機関の活動を強埋めたり弱めたりして、最適な状態に保たれるために働く神経になります。

・情動とは、動物的な動物が最低限持っている“快”“不快”“喜怒”等の感情の動きです。動物であれば、敵が来た時、怯え、怒り、倒さなければいけない衝動が起こるような、原始的な感情のことです。

・この脳は犬や猫、馬の脳と呼ばれています。家作りの1階の部分になります。

【新哺乳類脳(大脳新皮質)】

人間の脳になります。
ここで、判断・計画・下位脳の司令ができます。


神経不全が起こっていると、下から上に、上から下にと正しく伝達できていないです。

無意識でおきていることは、本人にも止めることはできないです。反射でおこっているので、この反射を意識化で止めれるようなエクササイズを行うことが大切になります。

その一つのエクササイズが呼吸エクササイズになります。心拍や心臓は無意識で自分でコントロールはできないけれど、呼吸は唯一意識してできます。

そして、意識した呼吸エクササイズは多大なメリットがあります。

まずは
・鼻から4秒かけて息を吸ってお腹を膨らませる
・3秒間息を止める
・鼻から8秒かけて息を吐き出す

これを3-5セット行う。

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