【エド・マクベインの小説】が〈漫画化〉された『87分署』もの3冊
私は著名な原作小説に興味はありますが、小説を読むのが苦手なので読んでいません。漫画は古本で『警官嫌い』『麻薬密売人』『ハートの刺青』の3冊を読みました。私的には漫画化されたら全て読みたいぐらい面白かった。
エド・マクベイン(1926-2005)の小説が「原作の映画」は10本ぐらい鑑賞。
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◆『警官嫌い(Cop Hater)』 ※「()の中」は原作小説の原題
◆『麻薬密売人(The Pusher)』
◆『ハートの刺青(The Con Man)』
?『通り魔(The Mugger)』 ※単行本に刊行予告が掲載も「未刊行」!?
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漫画版の発行元は、漫画原作者の小池一夫(1936-2019)氏が中心となって創業した「小池書院(旧スタジオシップ)」。小池氏は初期の『ゴルゴ13』に脚本家として参加してるし、ニューヨークが舞台の警察漫画『マッド★ブル34』の原作も書いている。数多い原作漫画のごく一部しか読んでいない私でも『海外の犯罪小説からの大きな影響(研究熱心≒パクり?)』は感じ取れる。
小池氏原作の警官漫画『バーボン警察』(画:上村一夫)もなかなか良かった。本作は、未読ですがジョゼフ・ウォンボー(1937-)あたりの影響かも。
漫画単行本の書影。同じ作品でも「全1巻」や「上下2分冊」の種類がある。
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