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【アンドレイ・タルコフスキー(1932-1986)】監督の〈VHS〉コレクション

下に引用したWikipediaに書いてある「タルコフスキーと黒澤 明の友情」は『黒澤明語る』(福武書店/聞き手:原田眞人)でも少しだけ語られている。私がタルコフスキーで観ているのは『惑星ソラリス』だけで、私的には◎傑作。ネットで知ったのですが、坂本龍一氏は好きな映画に『惑星ソラリス』を挙げていたと思います。ずっと昔にジャケ写の渋さに惹かれて「買い取りまっくす」で買った中古ビデオの『ストーカー』は未見のまま。押井 守氏の原作で藤原カムイ氏作画の漫画『犬狼伝説』(1990年)は、確か、近未来の東京が舞台で、体制側の公安?の機動隊と、反体制の都市ゲリラの攻防を描いた内容だった記憶があるが、そこでは『ストーカー』のジャケ写にも映っている↓のような場面が引用?されていた。押井氏の意向かは、定かでないが

https://www.lacinetek.com/fr/film/stalker-andrei-tarkovski-vod


日本との関わり

●若い頃から俳句や日本映画に深い関心を抱き、特に黒澤明はタルコフスキーのファンであり、タルコフスキーも黒澤を敬愛し、互いに親交もあった[6]溝口健二にも傾倒していた。黒澤が『デルス・ウザーラ』の撮影でソ連に来た際、タルコフスキーは敬意をもって歓待し、その後長く親交を結んだ。新しい映画を作る前には、必ず『七人の侍』と『雨月物語』を観る事にしていた、という言葉も残している。 『惑星ソラリス』制作の際には、未来都市の場面を大阪万博会場で撮影することを計画するが、当局からの許可が中々下りず、来日した際には既に万博は閉会していた。跡地を訪ねたもののイメージ通りの撮影はできず、仕方なしに東京の首都高速道路の光景を撮影して使用した。黒澤によれば、あの首都高の光景は、タルコフスキーが宿泊していたホテルから当時の黒澤の事務所までの道筋そのままだったという。黒澤も、当時の日本で「難解」という世評が支配的だったタルコフスキーを擁護して「タルコフスキーは難解ではない。彼の感性が鋭すぎるだけだ」などと書いて、タルコフスキー映画を国内に広めるのに手を貸している。

●『惑星ソラリス』では広島の原爆についての会話が交わされるほか、『サクリファイス』では、主人公の父親が自分の前世を日本人と信じており、戦争が起きた日に日本の木を植える描写がある。

●日本の漫画・アニメ関連では、 漫画家の手塚治虫などもタルのファンであり、『ストーカー』の日本公開の劇場パンフに評を書き、このタルコフスキー論も優れているという高い評価を受けている[7]。宮崎駿も『ストーカー』を絶賛しており、しかし「テレビで表装されていたのを途中からみただけ」であるが、それだけでも同作の映像に凄まじい力があると評し、同じような環境で見たビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』と共に渋谷陽一対談で『ストーカー』を絶賛[8]。

●日本側では、作曲家の武満徹(1930年-1996年)がタルコフスキーの作品に傾倒していた事は有名。タルコフスキーの死を悼んで、弦楽合奏曲『ノスタルジア--アンドレイ・タルコフスキーの追憶に』を作曲し、タルコフスキーに捧げている。

日本語版Wikipediaより




■VHSコレクション


◆『惑星ソラリス

ジャケットの表紙の画像がブレ?てるのは、印刷ミスではありません。映画を観ればわかります。
https://www.buyuru.com/item_956963_1.html
「眠くなる」入眠効果?のあるスローテンポな映画。私は一度少し寝て起きてから最後まで完走。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1106627543


『ストーカー

原作:押井守/作画:藤原カムイの『犬狼伝説』は「水溜まり」や「水浸し」の場面が印象的だ。
https://www.buyuru.com/item_1066295_1.html


◆『僕の村は戦場だった

大阪よみうりTVの深夜の特集番組『CINEMAだいすき!』での放送時に少しだけ観た。
https://www.buyuru.com/item_1119137_1.html


◆『

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1109084406


◆『アンドレイ・ルブリョフ

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FBT0
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FBT0


◆『ノスタルジア

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1062678042
https://www.amazon.co.jp/dp/B00005HBFZ


◆『サクリファイス』 ※遺作

https://www.buyuru.com/item_1013730_1.html


『ローラーとバイオリン』 ※初監督作(45分)

https://www.buyuru.com/item_923670_1.html


◆『inノスタルジア」 【タルコフスキー・ファイル】』

これも『CINEMAだいすき!』の「タルコフスキー特集」で放送されていたと思う。
https://k-plus.biz/archives/5860


■映画サイトの関連リンク集


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