小池一夫が原作の【現代の殺し屋】が主人公の長編劇画・3作品
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◆『木曜日のリカ』(画:松森正) ※「新書判・全5巻」「B6判・全5巻」
◆『長男の時代』(画:川崎のぼる) ※「新書判・全7巻」
◆『21世紀の狐』(画:田上憲治) ※「B6判・全3巻」「文庫本・全4巻」
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3作とも、原作者の正気を疑う、本気なのか悪ふざけなのかが判然としない「珍作」であり、それなりに時間を潰せる「風変わりな娯楽作」でもある。
私は昔のまんだらけ(大阪店)の陳列ケースの最下段に並んでいた、安くて何か汚らしく時代と共に忘れられた感じの「劇画の全巻セット」が並ぶ一角で『長男の時代』と『21世紀の狐』を買ったような気がします。金も無いし、20代前半までの「漫画への熱量」も失った自分にとってふさわしい娯楽だった。真剣に読むような対象ではないが、しかし変なユーモアがあって好きだった。『木曜日のリカ』のB6版全5巻も同じ頃に500円?で古本市場で購入。
『木曜日のリカ』は「ノーベル殺人賞」で有名? 昼間はニュースキャスター
『長男の時代』というタイトルで「殺し屋の漫画」を想像する人いますか?
『21世紀の狐』は「殺し屋だけを標的にする殺し屋」の話。誰も興味無いか
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