「コマンダー・レオ」と『ニューヨーク1997』の「スネーク・プリスキン」
↑が『ニューヨーク1997』(1981/米)の主人公「スネーク・プリスキン」。
↓が『コマンダー0(ゼロ)』(1981~82)に後半登場の「コマンダー・レオ」。
コレは絶対『ニューヨーク1997』のポスター?がインスパイア元だと思う。
ロクに映画監督の名前を知らない10代後半の時に一番好きだった映画監督が、『遊星からの物体X』『ニューヨーク1997』のジョン・カーペンター。
『ニューヨーク~』は大昔にテレビとビデオで観たきりであまり憶えていませんが、ジャケ写などから受ける印象と違い、スネークは強くないし卑怯な方法で闘う「期待ハズレ」の男だったと思います。むしろ、その「B級感」が近未来のニューヨークが舞台のSFアクションである本作の魅力だと思います。私は「ハードボイルド」には「社会不適合者(半端者、落伍者)の強がり、負け惜しみ」の要素があると思うが、本作のオチは正にソレで大好き。
『遊星からの物体X』の、あの終わり方にも「ハードボイルド」を感じる。
◆『ニューヨーク1997』(1981/米/Escape from New York)の関連リンク集
VHSに収録の予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
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