推理クイズ本『世界の偉人は名探偵』〈1987年版〉の[P.81-82]からの引用。
私は小学生の時に1カ月ほど入院していた期間があり、娯楽が無いので仕方なく暇つぶしのために差し入れされていた「挿し絵」付きの子供向けの『吾輩は猫である』でも読むかとなった。昔も今も小説を読むのは苦手なので、結局最後の2ページだけ読んだが、「挿し絵」にも描かれたオチに驚いた。
ネタバレになるが、ちばてつや氏の『あるあしかの話』にも通じる無常観。
☆★☆夏目漱石の小説が原作の「映画化作品」のリスト☆★☆
私が↑の中で観ているのは1本だけで、中村雅俊(1951-)が主人公のイラチな青年教師を演じた『坊っちゃん』(1977)だけ。私はわりと好みの映画です。
私は未見だが、松田優作主演の映画『それから』(1985)の主題は「モラトリアム」だと、評論家の呉 智英(1946-)が『バカにつける薬』に書いていた。
漱石をモデルにした漫画では、『「坊っちゃん」の時代』が、単行本は2冊ぐらいしか読んでないですが好きでした。関川夏央原作、谷口ジロー作画。
内容は忘れてるけど、ほんまりう作画の『漱石事件簿』はつまらなかった。
夏目漱石の小説が原作(原案?)の漫画では、↓の作品は「プチ・トラウマ」。
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