『ウィザードリィ』と『ファミコン必勝本』と末弥純、ときどき押井守。テレビゲームにハマっていた10代の頃の思い出。
『ファミコン必勝本』とは、現在の宝島社が「JICC(ジック)出版局」という名前だった頃に出ていたゲーム雑誌。他の出版社の同類誌の中(4大ファミコン雑誌と呼ぶらしい)ではマイナー?だが、「値段(最安)」と「雰囲気」で購読。
ひらぼー(平林久和)、CB成沢、タイレル辻、ベニー松山、鈴木みそ等の名前を憶えている。これの影響で『ウィザードリィ(ウィズ)』にハマりました。末弥純(すえみ・じゅん/1959-)の描くモンスターのイラストが、また最高にカッコ良かった。『ウィザードリィ』は、元はアメリカのパソコン用RPGで、ファミコン移植版を「最高傑作」と、当時の『ファミコン必勝本』が大プッシュしていた。「ドラクエ」も「FF」も大好きだったけど、1番熱中したのが「ウィズ」。シリーズ1作目の名前は「狂王の試練場」。
「ウィズ」の他にない特徴は、長い時間をかけて育てた「思い入れのあるキャラクター」も、怪物の攻撃を受けた瀕死状態から「蘇生」に失敗すると完全に消滅するところ(復活させる裏技アリ)。記憶は曖昧模糊で不正確です。
ファミコン版『ウィザードリィ』に出てくる経験値?の高い大物モンスター「グレーターデーモン」の雄姿。経験値は「稼げる」が、なかなかの難敵。
押井守監督が『ウィザードリィ』についても語っている2016年インタビュー
『ウィズ』開発者の一人「ロバート・ウッドヘッド」の2016年インタビュー
《4Gamer: 名作とされている回ですね(笑)。ところで「うる星やつら」といえば,監督(の一人)である押井 守さんがWizardryの熱狂的なファンとして有名ですが,Woodheadさんは御存知でしたか?
Woodhead氏: 実は,今日知ったばかりなんだ。この一つ前のインタビューで,同じことを聞かれたよ。》
【ファミリーコンピュータ版『ウィザードリィ』シリーズ(アスキー)の移植プロデュース】でウッドヘッド氏と接している遠藤雅伸(1959-)氏は『ファミコン必勝本』誌上でウッドヘッド氏を「オタク」呼ばわりしてました。
『カペルドーニャの鉄騎士』(1987年/朝日ソノラマ)。短編漫画2~3?作収録
ファミコン(FC)版『ウィザードリィ』の第1作目「狂王の試練場」プレイ動画
#ウィザードリィ #ウィズ #ファミコン必勝本 #末弥純 #押井守 #ロバート・ウッドヘッド #ゲーム感想文 #ウィザードリィ友の会 #プレイ動画