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最上の自由と開放感!ソロツーリングのすすめ

ライダーのみなさんの中には、マスツーリング(複数人でバイク旅)を楽しまれる方が多いのではないでしょうか?

同じルートを走り、景色を共有できる。仲間と作る思い出は印象に残りやすいものです。
また、インカムがあれば、走行中も仲間と会話できますし、移動中でも退屈しません。

一方、ソロツーリングは賑やかさは劣りますが、一人で走るからこその醍醐味があります。
ここでは、ソロツーリング歴3年の僕が、ソロツーリングの魅力について考えてみました。

◆ソロツーリングの魅力


・自分の行きたい場所を選べる


ソロツーリングでは自分自身が行きたい場所を選択し、走りに行くことができます。

マスツーリングであれば、参加者の意見を汲み取っていき、最終的なルートや目的地を決めることになります。その結果、ツーリングプランからから外されてしまう意見もあります。それが自分の提案した意見であれば、少し残念ですよね。

ソロツーリングは計画から実行まで、すべて自分の頭の中で考えて行動するため、走りたいルートを回りやすくなります。
実際にツーリングに出かけて、予定通りのルートで回れた時の満足感は大きいものです。


・自分のペースで走れる


自分の走りたいペースで悠々と走れることも魅力です。

マスツーリングでは、複数人で走ることになるため、当然一人一人のペース基準は異なります。
特にワインディングロード等、スピードを出す人と出さない人が顕著に分かれる道になると、参加者と自分のペースの違いにストレスを感じてしまいます。

以前に山へマスツーリングに出かけた際の話です。その時、他のメンバーとはワインディング通過の平均速度に10Km/h程の差があり、ついていくのに必死でした。
元々ワインディングは苦手なのですが、身の丈以上の速度を出すことで起こる出来事を想像してしまい、楽しむ余裕がありませんでした。

ソロツーリングであれば、他の方を気にせず、自身のペースで走ることができます。
無理せず安全に走ることで、後で思い返した時に楽しい記憶として残るでしょう。

・開放感を感じられる


ソロツーリングは何をするにも本人次第、つまり自由です。

マスツーリングでは、あらかじめ旅程を組み立てるケースが多く、参加者の予定に縛られてしまうことがあります。
また、繊細な性格の方は、運転中も休憩中も他の方に気を遣ってしまい、心から楽しむことができない事があるでしょう。

ソロツーリングは体力の許す限りどこまでも行けますし、帰りが遅くなっても良い。
また、楽しみ方も自分次第です。
僕の場合は、ソロツーリングの際は好きな曲をインカムで流しながら走っています。
その瞬間、普段の生活の嫌なことを忘却できるほどの高揚感に満たされ、バイクに乗ってて良かったあぁぁーー!と叫びたくなります。

ソロツーリングだからこそ感じられる開放感が、そこにはあります。


◆まとめ


・自分の行きたい場所を選べる
・自分のペースで走れる
・開放感を感じられる

今回は、ソロツーリングの魅力をお伝えしました。
マスツーリングでは、仲間と共通の目的のもと走る充実感がありますが、
ソロツーリングは、自分で決めて自分で走る自由と開放感を味わえます。

一貫して一人で走り続けるソロツーリングに最初は戸惑いを感じるかもしれませんが、今回お伝えした魅力を感じることで、ツーリングの別の側面を味わっていただけると嬉しいです。
皆さんもソロツーリングで自分の思いのままに旅する楽しさを感じてみませんか?


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