#漢字一字でラグビーチームを語る ことをしてみた(3)〜華麗なる大オーケストラと極上スナイパー集団〜

神戸製鋼コベルコスティーラーズとパナソニックワイルドナイツ。この強さって、私的には1990年代の西武ライオンズ的なんです💦今週の雑誌Numberは西武の特集でしたが、ファンでもないのにもう表紙だけで興奮🌟のレベルです。あの頃西友に行くと『ウォ、ウォ、ウォ、レーイオーン!』と松崎しげるさんの曲流れっぱなし、ほとんどトラウマだったなあ😅

今季衝撃だったのは、パナソニックが前半開始直後に一人減ったのにキャノンに大勝、という試合😰。いくらあの頃の西武でも守り8人じゃAKDがホームラン打っても勝てない、たぶん💦

ラグビーの戦力差って、露骨に結果に直結する気がして、そこがある種エンタメ向きでないのかな、と思う事があります。炎鵬が白鵬と80分間相撲取る様なもので。相撲は一瞬の勝負ですから体格や技術を超えたドラマが時々生まれますけど、ラグビーに通常それはありえない。その意味でこの2チームは、トップリーグを盛り上げる中心でもあり、冷や水を浴びせる原因でもある、興行的には時に悩ましい存在かもしれません。

でもサントリーやヤマハ等他の強豪と対戦する時は見応え抜群🌟高いレベルでの攻守の応酬はルールがわからない方でも十分満足、極上のエンタメです😊戦力の均衡、ラグビー程必要なスポーツないのではないか、そんな気がしてます。

この二チームについては、もう素人の私には称賛の嵐しかないです🌟🌟ただ、カラーは真逆なんですよね。光と影、眩しいほどの華やかさと人を戦慄させる恐怖感。どちらが好きはお好みです、全く☺️まあ、私個人のイメージですが😅😅

ワイルドナイツのラグビーは『剛』。
強く高く敵を跳ね返す鉄壁の防御、疾風怒濤の猛烈な攻撃。反撃に転じた瞬間の総毛立つ恐ろしさ。誰がこの手練れのスナイパー達を倒すのか。倒せるのか⁈ラグビーファンが抱くのは、興味、そして戦慄する程の恐怖。

コベルコスティーラーズのラグビーは『華』。彼らの演奏はこの一曲のみ。交響曲『制覇』。激しく鮮やかな攻撃のFF、鋼鉄の如く厚い防御の重低音。選手の掛け声とファンの歓声が一体となる最終楽章は『We are Rugby』。年明けには開幕のベルが鳴る、華やかに。










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