年明けラグビートップリーグ開幕戦の応援方法を考えてみた
1.第三波はやってきた
今日、東京の新型コロナウイルス感染者が500人を超えた。
全国では2000人を超えた。
各種の『Go To 』政策を続ける限り、感染者が減る要素は全くない。
年末商戦を考えると、今緊急事態宣言は出せない。
となると、緊急事態宣言が出るタイミングは、早くても
年明け、1月4日月曜日以降だろうか。
東京オリンピックが控えている以上、爆発的感染を引き起こすわけにはいかない。
今は宣言できないけど、先延ばしもしにくい。
それが日本の苦しい現状だと思う。
ラグビーファンは、みんな心配している。
早明戦は12月6日
果たして今週土曜にチケット販売するのだろうか。
そして、月末、
トップリーグのチケットは売り出されるのだろうか。
おそらく、後日の返金手続きには莫大な費用がかかる。協会も悩んでいるだろう。
百歩譲って、無観客試合でいいから、試合はやってほしい。もちろん、選手の気持ち最優先だが。
2.無観客前提の応援方法
私たちファンには何ができるのだろう?
単純に、チケット代、飲食代分を別の形で消費する方法を考えれば良いのか。来季、グッズは元々会場では売らないことになっているし。
試合のオンライン配信や、zoomでの応援参加は当然実施されるだろうけど、
ここで、他の方法も考えてみた。
①福袋販売
年始なので、受注生産で『応援福袋』10000円、5000円、を作るとか。
福袋限定グッズに、今までの余剰グッズを組み合わせる感じで。
年始だから、オリジナルお守り、絵馬、おみくじ、とか?もちろん、ご近所の神社で祈祷していただいて。
②投げ銭兼初詣
最近話題の『投げ銭システム』
今年は初詣も行けない。それなら、試合前に神主さんにご登場いただき、選手スタッフ、ファンの家内安全を祈祷をしていただいてから試合開始、投げ銭も開始、
にしたら、初詣気分で気持ちよく投げ銭できないだろうか。
日本ラグビー協会に、『政教分離』とか関係なければ、の話だけど。
③自宅観戦用おつまみの販売
キャノンイーグルスなら、永友GMご出身の『宮崎県産地鶏の炭火焼き』&沢木監督ご出身の『秋田県産いぶりがっこ』のセット、とか。
ヤマハ発動機ジュビロなら、堀川監督ご出身の『宮崎県産チキン南蛮』&大久保HCご出身の『横浜崎陽軒シュウマイ』セット、とか。
これに、宮崎、秋田の地酒や焼酎をつけて。横浜だと地ビール?
④全チーム応援Tシャツ
協会、リーグ主導で、トップリーグのスローガン&各チームのスローガンを印刷した応援グッズの販売。タオルもいいかも。
事態は予断を許さない。プロ野球開幕を見本にして、各チームで企画を温めて欲しい。
4.東京へ旅立つ、という事
ここからは、話題を変えて、かなりユルユルな話を。
自宅観戦用おつまみの文章を書きながら、私の頭に、ある懐かしい歌の歌詞が思い浮かんだ。
♪恋人よ 君を忘れて 変わってく 僕を許して 毎日 愉快に過ごす街角 僕は 僕は 帰れない♪
横浜&大学附属高校出身の大久保さんを除くと、永友さん、堀川さんは宮崎、沢木さんは秋田から、18歳で上京している。永友さんと沢木さんは今日に至るまで東京暮らし、堀川さんは大学卒業後、東海地方の企業城下町で暮らす。
初めてみた東京
どんな景色だったのだろうか。
バブル景気は崩壊し、退廃的な余韻の残る大都市で、
理不尽の塊だった体育会に入部して、
多分人間扱いされなかった下級生時代。
故郷に帰りたい、と涙を流しただろうか。
あるいは
『東京』という街が放つ魔力、あの突き刺すような刺激に魅了されていっただろうか。歌詞の男性のように。
太田裕美の『木綿のハンカチーフ』
何でこんな懐メロを思い出したのだろう?
ああ、ヤマハのファンクラブ通信を読んだからだ。
ヤマハは、土曜から2週間、宮崎県延岡市で合宿を行う。
堀川監督は、昨年に続き『故郷』に凱旋するのだ。ラグビー強豪チームの監督として。
宮崎空港から延岡に向かうバスの中で、堀川さんは何を思うのだろう。
練習見学に、見にきて欲しい人がいるのだろうか。
いるのなら、
きっと彼女は、とうの昔にヤマハの合宿日程を知っている。
2週間もあるのだから、
『彼』の晴れ姿を、一度は見にくるだろうか、
あるいは、
晴れやかな姿の『彼』には、会うのが辛いだろうか。