仕事辛い、会社辞めようかな……と少しでも思ったら先に知っておきたいこと
朝テキトーにTwitterを見てたら、世の中ではやっぱり今もあまり知られていない制度が山ほどあるので、メモがてら書いておきます。
本来であれば10代の頃に知りたかった事です。30代になって失敗しました。体調不良からポンコツに磨きがかかるのは仕方ないけれど、ちゃんとした知識が事前にあれば、トラブルに巻き込まれずにすむことも多いはず。
会社のルールより、法律が適用される
ブラック企業や中小企業だと、社労士と契約していないケースがあります。経営者が勝手にルールを決めていることがしょっちゅうあります。
会社の勝手なルールより、法律が優先されます。
日本は労働者の方が、まだまだ立場も強いし守られてる。
ブラック企業はさっさと辞めた方が世のため、多分人のため社会と国家のため。
体調不良で退職するなら必須なのが、健康保険組合の疾病手当
◆疾病手当金
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r307
加入が短くてももらえる方法が以下(会社はこれを教えてくれないし、社内の労務でさえも知らない事が多い)
ちなみに絶対に忘れてはいけないのがこの2つ
1、在職中に3日以上休む
2、医者の診断書(就労不能の疾病)
退職前に申請しないと、休む期間が長くなるほど貰える期間が大幅に変わってくる。
私は加入期間が短く、申請をせずに辞めてしまい貰えませんでした。退職前に申請しておけば貰えたのに、体調悪すぎて休みも貰えないという負のループ。
◆雇用保険
失業保険がこの雇用保険から支払われます。ハローワークで事前に相談乗って貰えば、会社がブラックで加入してなければ、後からでも支払えば入れて貰えます。
◆わからない事は、さっさと専門家へ
会社の勝手ルールが多すぎる、実質のところは無法地帯国家なのがジャパン。
各地域の雇用労働センターへ相談することが、本当に大切。残業代も有給も会社ルールで払えないというのは、違法。
知識をつけて、から会社の労務担当や社長と話そう。
弁護士といえば法テラスがありますが、労働関係専門の機関がちゃんと存在しています。
・関東
《東京圏雇用相談センター》
http://t-ecc.jp
・関西
https://kecc.jp/employer/
◆労働災害
労災は勤務1日からでも、貰える。
通勤途中のケガでも申請可能。
仮に会社がダメと言っても自分で申請できる。
→支払いは会社ではなく国
◆障害年金
ケガや病気で指定難病やケガ、手術
◆公的支援
生活支援
生活保護
はたらけない・お金無い時は迷わず生活保護を貰っていい。家族が助けてくれないなら、友達ではなくまずは生活保護を。
・じつは貰いやすい県もある(知人が調べてた…苦笑)
生活保護の前の生活支援金という制度もあるので、お住まいの市町村の福祉課へ電話相談。
というわけで、保険料の払い損にならないために必要な知識を書きました。
●健康保険の「傷病手当金」 健康な時に知らないと受給できなくなる、2つの注意点(マネーの達人) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00010002-manetatsun-bus_all