草のGR団のトリデ攻略〜くさい花粉にご用心!?〜
今日は草のGR団のトリデのリーダーであるモリノについて書いていきたいと思います。
知らない人のために書いておくと、ポケモンカードGB2は自分の島(前作の舞台)とGR団(グレートロケット団)の島の2舞台構成なんです。
GR団は、カードは使ってこそ!集めて持っているだけなんて許せない!という謎の信念の元カードを奪っていったやつらなんですね。なんとかカードを取り返してくれ!と前作のチャンピオンである主人公とライバルのランドが動くわけです。
話がそれましたね。モリノの話に戻りましょう。
特殊ルール
草のポケモンは、どく、ねむり、まひ、こんらん状態にならない
GB2環境では状態異常が強いんです。相手を1ターン行動不能にする麻痺やねむりはもちろんのこと、ポケモンチェックの度に10ダメージを加算できる毒はHP低めの環境では馬鹿にできないし、混乱は技や逃げるを失敗させられる可能性がある。
つまり、状態異常にならないということそのものが強いんです。
モリノの戦術
さて、草タイプには状態異常を与えることができるカードが多いんですよね。
例えばモリノが使うこのナゾノクサ。
ねむりとどくを確定で与えられるというのが強いです。
そのナゾノクサが進化した、わるいクサイハナです。
特殊能力のくさいかふんはコイントス次第で自分か相手のポケモンをこんらんにしてしまいます。
お分かりでしょうか?
モリノは自分のポケモンを草タイプで固めることでこの特殊能力のデメリットを無視してくるんです!
コイントス次第とはいえベンチからこんらんにさせられたらたまりません!苦戦間違いなしですね!
切り札はわるいラフレシア。
毒や混乱で疲弊しているところに繰り出されると非常にまずい。
アレルギー花粉は、プレイヤーのトレーナーカードを全て封じ込める最強クラスの特殊能力。
ドロー、サーチ、妨害札全てを封じられる上、なんでもなおしやポケモン入れ替えなどの状態異常対策も打てなくなるので非常に厄介。
はなびらのうずの混乱デメリットは特殊ルールによって無効化されてしまうので暴れ始めたら止められない!
と、いうように、モリノは特殊ルールを存分に生かして戦術を組み立ててくるのでこれまでの敵に比べるとかなり強いと言えます。
モリノの対策
さて、長々と書きましたが
モリノの対策としては2つ挙げられます。
1つは、セオリー通り炎で攻めること。
初期デッキに入っていたヒトカゲや、ポニータなど30打点出せる炎タイプがいれば上記のポケモン達をワンパンできるので速攻で勝てます。なんでもなおしやポケモン入れ替えは多めに積んでおくといいかも。アレルギー花粉を警戒するならなんでもなおし配合エネルギーを使う手もありますが、炎で固めておけばそこまで育てさせる隙は与えず勝てるのではと思います。
クサイハナを突風で引っ張り出すのもいいですね。
2つ目は、こちらも草タイプのポケモンを使うこと。状態異常を無視して戦えるのでフェアに戦えるでしょう。相手のHPは全体的に低いので、火力のあるニドラン系統やストライクを使うといいかもしれませんね。
筆者は炎デッキで速攻勝利しましたが、その場合はこいつらに注意です
モリノはレインボーエネルギーを積んでるので油断して挑むとかみつくで痛い目をみます。
あと、ガルーラを壁にしてくることもあるので時間を稼がれるのも辛いですね。
今日はここまで!
次回は雷のGR団のトリデを攻略していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!