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2024年度日本語教員試験に向けて旧試験との比較と勉強方法【登録日本語教員】

こんにちは!
日本語教師の卵です🥚
本年もよろしくお願いいたします。

先日、Preplyでの3回目のレッスンが終わりました。
問い合わせはぼちぼち来るのですが、体験レッスンにはつながらず、現在も生徒さんは1名のみです。

オンラインで柔軟に働けるというのは大変大きなメリットですが、海外の日本語学校で働きたいという想いがありますので、試験を受けて認定された日本語教師になりたいと思っています。

2024年から日本語教育能力検定試験が新しくなり、合格者は「登録日本語教員」として国家資格になるというのは周知のことと思いますが、
私はそもそも旧試験の方の知識もなく、どう対策していくべきか筋道が立っていないところがありましたので、自分の頭の整理もかねてまとめていきたいと思います。

間違った点やアドバイス等ありましたら、ご指摘、ご教授いただけますとありがたいです。


日本語教員試験試行試験

2024年度に行われる日本語教員試験の試験内容についての確定情報はまだ出ていない認識です。
情報が出ているのは、2023年12月に行われた試行試験。
ここから試験のアップデートが行われることと思われます。
あくまで仮の情報ということをご理解ください。

一旦は、試行試験の内容をまとめていきたいと思います。

試験①(基礎試験)

試験①(基礎試験)についてです。

時間:120分
問題数:100問 
配点:一問一点 計100点
出題形式:選択式

【旧試験との違い】
・時間が90分→120分に時間が拡大
・旧試験では「言語(言語一般)」が最も出題割合が高く、次いで「言語と教育」だったが、新試験では「言語と教育」の割合が最も高い

引用:文化庁HP資料

合格参考基準:必須の教育内容で定められた5区分において、各区分で約7割程度の得点があり、か つ総合得点で約8割程度の得点があること(仮)

大幅な変更はなさそうですね。
試行試験を受験された方のブログを拝見しましたが、旧試験に比べて比較的簡単で時間が余ったとのこと。
受講者の皆様の意見から難易度や時間も修正されるもしれませんので、油断せずに行きたいです。

試験②(応用試験)

試験②(応用試験)についてです。

音声問題
 時間:45分
 問題数:50問 
 出題形式:選択式
文章問題
 時間:120分
 問題数:60問
 出題形式:選択式
配点:一問二点計220点

【旧試験との違い】
・旧試験Ⅱ、Ⅲが試験②(応用試験)とまとめられている
・旧試験Ⅱの30分40点→45分50問(100点)に時間、点数ともに拡大
・旧試験Ⅲの120分100点→120分60問(120点)に点数が拡大
・記述問題がなくなった
・計140点満点→220点満点に拡大

引用:同上

合格参考基準:総合得点で約6割の得点があること(仮)

点数配分、合計点数や時間も変わっていますが、記述問題がなくなっているというのは大きな変更点ではないかと思います。

試験日は?

現時点でまだ情報は出ていません。
文化庁の最新の資料(2023年12月28日発行)には、秋ごろの実施と記載があります。
過去の試験日の傾向からこちらのサイトでは2024年10月22日(日)か27日(日)に実施されるのではとありました。
あくまで予想ですが、意識しておきたいと思います。

勉強方法

悩んでいたのは、旧日本語教育能力検定試験の参考書で対策するか、新試験に準拠した参考書が新しく出版されるまで待つか、ということ。

しかしながらここまで調べてみて、出題範囲や問題形式に大きな変更はなさそうと判断し、旧日本語教育能力検定試験の参考書で勉強を始めていきたいと思いました。

そもそも新試験に準拠した参考書の出版も、新試験の試験内容が確定するのがいつか分かりませんから、今年度出版されるかもわかりませんよね。

ちなみに試行試験の試験問題は年度末(つまり3月くらい?)に結果報告書の中で解説とともに一部公開されるとのことです。
一部と記載があるので限定的なものかもしれませんし、そこからアップデートがかかるでしょうから、あくまで参考程度としたいですね。

ということで、界隈で有名と耳にした赤本で勉強していきたいと思っています。


直前で焦らないよう、コツコツ頑張ります!


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