悩みを分解して個別の問題にして最短で解決する考え方
今回は以下の動画のメモ化です。
参考URL 岡田斗司夫オフィシャルYoutubeより
https://youtu.be/qvLjNgjbzhU
この動画には3つの話題があり、
①悩みの分解の仕方
②問題が発生する瞬間
③人間の脳が悩みを作り出す仕組み
以上が入っています。
まず①から。
悩みは分解すると単なる問題になる。
複数の問題を絡める(ジャグリング)すると悩みになる。
他人の悩み、自分の悩みを書き出してみてください。
大体の場合
・〜が気になる(不安)
・〜手につかない、困る(優先順位が不明になり、焦る)
・〜他人にバレてしまう(のが怖い/嫌だ)
・〜相手の気持ちが知りたい(好奇心)
等々…
これらをいっぺんに、一緒くたにして答えを出せずにいると、
問題が合体し、「悩み」に進化していきます。
なので「悩み」を解決していきたい場合、
短文にして、小分けにしていくと明瞭になっていきます。
*うつ病は問題に答えを出す前に脳が防衛反応で不安を持ち出し、
複数の問題を次々に意識に表面化する
(ストレスによってセロトニン、オキシトシンの減少/受容体の縮小化の結果常に思考が不安定)
ので病になります。
②問題が発生する瞬間について。
3人以上の人間関係やSNS上でも見られる現象です。
まずグループAは
共通のテーマ、解釈について、良いところについて話して盛り上がる、
つまり内輪でキャッキャウフフしてる状態。
この時に問題は起こっていません。
しかし、ここにBが現れるとします。
別解釈を突っ込んでくる人が介入してくると
問題になります。
さらにそこに「そうだそうだ」と同意して連なってくる人達が
現れると炎上してきます。
AグループにBが会話の中に入ってくると
2つの主張がぶつかり、どちらも引かないと論争になっていきます。
論争になると主語が大きくなりがちになり、ヒートアップしていくと、
・マウントする人
・マウント返しする人
・マウントされて喜ぶ人
が揃うと問題がジャグリングされて終着点が見えなくなります。
③人間の脳が問題を悩みに変えていく仕組みの解説
人間の脳は自分の行動に何かを関連付ける能力、
因果関係を結びつける能力があります。
人間には「行動には動機がある」と信じ込む、
人間以外の生物にはない思考があります。
これが問題を悩み化します。
なので①のテクニック、
悩みを書き出し、短文にして、バラバラにし、
個別の問題にして、
分析して解決していきます。
参考URL 岡田斗司夫オフィシャルYoutubeより
https://youtu.be/qvLjNgjbzhU