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無理無理童話88【毎週ショートショートnote】
むかしむかしあるところに、むりむりどうわ88というぷろじぇくとがありました。
これはボクたちみたいなこどもに88にんのさっかさんがさんかして88わのおはなしで「よのなかにはとおらないこともあるんだよ!」ということをおしえるためにたちあげられたものでした。
もうすぐこのほんがかんせいというときに、ひとつのおはなしに「ふてきせつなひょうげん」がみつかりさくじょされることになりました。87わではほんになりません。
こまったたんとうしゃさんは、あわてて87にんのさっかさんにもうひとつおはなしをかいてくれるようにたのみました。ひとつでもできたらにじゅうまるだととおもっていたら、ふたつもできてきて、そのどちらもはなまるをあげたいくらいおもしろいおはなしでした。
でもそれでは89わのほんになってしまいます。
またまたこまったたんとうしゃさんはむりをしょうちであるさっかさんにおひきとりをねがいました。
むりをとおされたさっかさんはたいそうおこりましたが、しょせんじぶんのじつりょくではむりすじだったかもしれないとちょっとかんがえてきげんがなおりました。
こうして、よのなかというものにはりふじんや、ふじょうりがあふれかえっているのがふつうですが、どうかものわかりのよいおとなになってね!というのがこのほんのもくてきでした。
【むりむりどうわ88 あとがき】
(562もじ、じすうせいげんもまもってね!)
たらはかにさまのまいしゅうしょうとしょうとのおとにさんかしました!
あぶなかった。ちめいてきなせっていみすがあってさいれんとしゅうせいをしました。みのがしてくれたよいおとなのみなさまありがとう...