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今日のお昼ごはんクイズ② @表現力を鍛えよう

こんばんは。

文章でスケッチできたらいいな、と夢見て、今日のお昼ごはんを文章で書いてみたいと思います。
前回は、食品サンプルのようなスケッチになってしまったので、今回はちょっと書き方を変えてみたいと思います。

おヒマな人は、一体なにを食べたのか、当ててみてくださいね

▽▽

ただいま〜

玄関のドアを開け、買い物袋をガサガサさせながら、急いで台所へ向かう。
時刻は午後13時、お昼ごはんの時間には少し遅くなってしまった。

おかえり〜

子どもたちは特に気にした様子もなく、TVゲームに夢中。

買ってきた食べものをバッグから出しながら、本日の昼食のシュミレーションを頭の中で入念にする。
今日のお昼ごはんは、時間との勝負だ。
段取りは大丈夫か。
けっして順番を間違えてはいけないよ。
そう心のなかで自分に言い聞かせて、材料を作業台に並べていく。
ねぎ、ほうれん草、もやしに①…よし、大丈夫だ。

まずは、野菜の準備から
ほうれん草は、茹でてから5センチ間隔、ネギはナナメ薄切りにしておく。
そして、切るものはこれでおしまい。
昼食はやっぱり簡単に調理できるものがいいと思う。

野菜を切っている間に、お湯を沸かし、もやしをレンジで3分チンする。
茹でたほうれん草の水気を絞っておく、少し緑が濃くなって、体にますます良さそうな見た目になった。
濃い色の食べ物は、見た目も食事を美味しそうにしてくれるから必須アイテムなんだ。


ここで電子レンジ終了のお知らせが、ピーッと鳴った。
ボウルを取り出して、ラップを外すと、ぶわっと大量の湯気が舞い上がる。
そこに切っておいたネギを混ぜると、ネギの辛味成分が湯気と一緒に舞い上がって、目に刺さってきた!
痛い痛い…これじゃあ辛くて子どもが食べてくれないな。
もう一度ラップをし、電子レンジにいってらっしゃい。

そうしている間に②を茹でるお湯がようやくグラグラと沸いてきた。
袋をバリッと開けて、中の②を取り出して、お湯の中にどぼーんと入れる。

ここからは、3分間。さあ、もう一息だ。

もう一度電子レンジから終了のお知らせ。
ボウルに鶏ガラスープの素と、③、塩コショウを混ぜて、味をみる。
うん?少し薄いかも…③、鶏ガラスープの素を少し追加。
うん、今度はいいみたい。

丼に粉末をスタンバイしたところで、

3分終了、急げ急げ!

トングで②だけをまずは取って、順番に丼に分けていく。
持ち上げた②はビヨーンと伸びて、分けづらい。
急いで急いで、②がのびてしまう。

お次は茹で汁を均等に丼に分けていく。
粉末が溶けるように、②を持ち上げ軽くゆすると、透明なお湯がだんだん茶色のスープになってきた。

ほうれん草、もやし、①を配置して、完成…
あっ!ゆで卵作るの忘れた。
黄色がないのは、少し残念。なにかいいものないだろうか。
そうだ!コーンがあったはず。
コーンを出して、パラパラと丼に入れたら、はい、できあがり。

「ごはんできたよ〜」
「どれが私の?」
「どれでもいいよ」
「おなかすいてるから、多い方がいいな」
そう言って娘が丼と、箸を持って行く。

「今日ラーメンなんだ」
「そうだよ」
「僕のおはしどこ?」
自分のお箸を探して、息子が丼を持っていく。

テーブルにつき、いただきま〜す。

今日は寒いから、あったかいスープがとてもうれしい。
箸で②をとり、ふーっ、ふーっ。少し冷ましてから、ずずーっと②をすする。
出来上がってから、少しのんびりしちゃったかも。おうち④はだいたい少しやわらかい。

でも、もやしと③のシャキシャキ、コリコリした食感が、アクセントをつけてくれる。
うん、悪くない。

「なんかおいしそうだね」
そう言って夫は息子の④をつまみ食い。
「うん、おいしいね、④食べればよかったかな」

スーブのしょっぱさ、コーンの甘み、①の旨味、野菜のシャキシャキした食感。

④を好きな人が多い理由が、なんだかわかってしまう。
ホントはぜーんぶスープを飲み干したいけど、塩分過多が気になるので、我慢我慢。

5分もすれば、完食。
あーおいしかった!
今度はゆで卵忘れずにね。


 さて、なんでしょう?
 文章で、きちんとスケッチできたかしら?


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くいたろう
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