アニメータースキル検定教本の紹介
アニメーター検定化
アニメータースキル検定6級、5級の教本と素材が発売されております。現在まだ「トレス・タップ割り検定6級、5級向け」の教本と練習素材しか売ってない様ですが、今後それ以降の級の教材も発売されると良いですね!
アニメータースキル検定に必要な道具(アナログ)を紹介
最低限これは揃えておきたい検定に向けての道具類を下記に紹介します!
・トレース台(A3)
絵をトレスしたり重ねて動きをつける時に使う台
・アニメ用タップ
作画用紙は上に三つの穴が空いており、作画する時に用紙を固定する道具
・鉛筆
Bや2Bが推奨されているが、メーカーによって書き味が違うため、色々試してみることが推奨されている
・消しゴム
間違った線の修正時に使用。
・電動消しゴム
細かい個所を正確に修正できるためあると便利
・色鉛筆(色トレス用)
影やハイライト(色トレス)を描く時に使う。メーカーは下記に紹介されている2本の色鉛筆が推奨されている(現場によって色鉛筆の色が指定される場合がある)
・色鉛筆(裏塗り用)
裏塗り用の軟質の色鉛筆でこれは安い物でもOKとのこと
・字消し版
特定の線を消したい時に使う道具
・クリップ
タップ割りの時に使う
・電動鉛筆削り
無駄削り機能防止付きのものが推奨されている。鉛筆を最適な長さに削るのにあると便利
・定規
作画の時に使用する
・羽帚
消しかすなどで紙を汚さないために使うのであると便利
アナログ作業だけでもこれだけの道具をいるとなるとなかなか揃えるのにもお金がかかりますね。デジタルはパソコンやタブレットとソフトが必要になりますがこれは高額なのでアナログの方がまだお安く済むかもしれませんね。
しかし昨今の現場はデジタル作業が普及しているので、アニメーターを目指している方はデジタル作業も出来る様になっておくと良いと思います。
現場ではCLIP STUDIO PAINTというソフトを使う人が多いみたいです。パソコンはもちろんタブレットで絵が通常に描けるくらい=サクサク動く性能の良い物が推奨されますのでお値段はご自身のお財布事情と要相談ですし、その為の情報収集は欠かせません。
私の場合はraytrekシリーズ(クリエイター向け)のノートパソコンと液晶タブレット(約3万円)を所有していますが、全部で20万円程しました。
CLIP STUDIO PAINTは個人で使う場合、proバージョンは月々480円、EXバージョンは月々980円で使用することができます。
参考書は下記の様な物がオススメです。
アニメーターを目指す人にオススメな参考書
今のところアニメーターを志すならば持っておくとオススメな参考書を下記に紹介します。他にも色々な参考書がありますのであくまで参考としてチェックしてみてください。
・アニメ私塾流最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術
元アニメーターの方が書かれた本で、キャラ作画の教本となる一冊です。
・アニメーションの基礎知識大百科(改訂版)
アニメ業界で使われる仕事用語の解説など働く際に必要な知識が書かれています。初めてアニメの仕事に携わるのにバイブルとなる本になるかと思います。
・やさしい人物画
よく「絵を描く人は絶対一度は手にする人物画入門書」と言うくらいかなり有名な一冊なのでオススメです。