レスポンシブ検索広告の挙動
Google広告・Yahoo!広告の検索広告では、現在「レスポンシブ検索広告」という広告フォーマットのみ設定できます。
このフォーマットは、複数の見出しと説明文を設定しておけば、
様々な組み合わせ・並び順が自動的にテストされ、最も効果的な広告文が学習されるというものです。
しかし、この機械学習によって表示される組み合わせ・並び順は
人間が見ると「どうしてその組み合わせ?」というような不自然な広告が表示されることもしばしばあります。
そこで、この不自然な広告にならないようにどうすればよいのか
レスポンシブ検索広告の挙動を紐解いていきます。
結論を先に言うと
検索語句と関連性の高いアセット(見出し、説明文)が選ばれる
挙動となります。
具体例を見ていきましょう。
例えば、弊社株式会社クイックリーで下記のような見出しアセットを設定したとします。
このとき「クイックリー WEB広告 運用代行」と検索された場合を考えてみましょう。
この検索語句と最も関連性の高いアセットは何でしょうか?
そう「WEB広告運用代行のクイックリー」です。
こちらが一つ目の見出しとして選ばれる可能性が高いです。
次に関連性の高いアセットは、
「Quickly/WEB広告運用代行」です。
つまり、下記のような同じことを2回言っていて、訴求したい内容を広告文に反映できない事象が起こってしまいます。
訴求したい内容を広告文に反映させるにはどうすればよいのか?
については、次回の記事で書いていきたいと思います。