CAN好きな曲ランキングTOP20
1位 I’m so green (Ege Bamyasi)
サイケデリック・ミニマル・ファンクと呼べちゃう唯一の曲
ベースが即興録音的なすっとぼけた感じでありながらも音の隙間に的確に刺さってくる
ドラム、グルーヴ全体が良すぎる
シンセサイザーもそれが引っ張るというよりグルーヴを追いかけて奇妙な動きを見せていて、テクノ音楽初期の悪い意味でのチープさは感じない
こんなん作れたらもう人生でやること他にない
2位 Don’t Turn the Light On, Leave Me Alone(Soundtracks)
ギター3本、ベース、ボーカル、謎の笛、パーカス、ドラムでこの規模感で、楽器同士の距離感が曲を演奏しているような曲
ベースとギターの埋める帯域の移動が面白すぎる
ドラムはプリミティブなタム中心の演奏が好きなのもあるけれど、CANのドラム(ヤキ・リーベツァイト)のドラムはミックス・フレーズの異色さの上に太鼓のメロディアスさが加わっていて、なんというか、ビート自体が反復中心であるからこそ神経質な豊かさを感じる
3位 Bring Me Coffee or Tea(Tago Mago)
大仰なリバーブは必要ないと分かる名曲
こんなん作れたらもう人生でやること他にない
4位 Gehaim(The Peel Session)
Landed収録のPast Half Oneの別バージョン?そっちも好きだけど
こんなん作れたらもう人生でやること他にない
5位 I’m too raise(Unlimited Edition)
イルミンのシンセパーカッションが光る
激し過ぎてモニター用のヘッドホンがズレていく
音源の方の腑抜けたベースも大好き
こんなん作れたらもう人生でやること他にない
5位 Chain Reaction(Soon Over Babaluma)
トンネルっぽい曲の中でも抜群
6位 Moon Shake(Future Days)
イントロが頭以外ほぼ金属音 最低限の音階で作られてて衝撃 サビのさり気なさ ミニマルなのに満足感抜群
7位 Man Named Joe(Delay 1968)
イントロ良すぎる
おもしろい
こんなん作れたらもう人生でやること他にない
8位 Paper House(Tago Mago)
西ドイツの民放で放送されたやつ 多分一番有名な曲 ギターとベースかっこよすぎてどっちもコピーしちゃった
9位 She Brings The Rain(Soundtracks)
ゆらゆら帝国で言うところのバンドをやってる友達 ムーニーがボーカルだけどダモ鈴木版も聴いてみたい
10位 Babylonian Pearl(Flow Motion)
ナイスグルーヴ 最高のタンゴ
11位 Vitamin C (Ege Bamyasi)
自分の中でベースはゆらゆら帝国の亀川千代の一強であったのが、この曲聴いて揺らいだというかミニマルな方向へ、、、
バスのミックスの感じが良くベースの音と絡んでるのもあると思うけど、この曲からカンをアルバムで聴き始めて、ベースのフレーズがとにかく衝撃的なものが多くどんどんハマってった
12位 Sing Swan Song (Ege Bamyasi)
Bring me coffee or teaと同じ感じでベースの音が最高に良い ピッコロベースなのかライトゲージなのか、、、
ライブ版もカッコいい
13位 Yoo Doo Right(Monstar Movie)
衝撃のファースト ドラム曲と見せかけてベース曲
14位 Mushroom(Tago Mago)
ドラムのフレーズとミックスやばい
ドラム曲
15位 Sparay(Future Days)
思いっきりアンビorノイズかと思いきやグルーヴに歌、、、
16位 Nineteen Century Man(Delay 1968)
多分キングクリムゾンのオマージュ
チープ!
17位 Quantum Physics(Soon Over Babaluma)
テクノの中での生ドラムの表現力の天井
一生聴いていられる
18位 Full Moon On the Highway
急にサーフロックな感じで驚く ダウナーなボーカルのミックス、謎ノイズパート、ミュートの効いたベースとチープなドラムの音にエレクトロなノイズ寸前のギターの歪んだ音が何故か良い具合にまとまってる
19位 Father cannot yell(Monster Movie)
ベースがおかしい
まあ確実にロックなのに何なんだこの感じはというCANの印象のカリカチュアみたいな曲
20位 Pinch
言葉で説明するのは野暮かなと思う一番好きなバンド
こうして見ると使っているスケール的にホルガー・シューカイが雅楽好きでよかったなと思う
77年以降は、ウーン…