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【所有機材紹介】過去所有のギター達

今回は、現在手元にはありませんが過去に筆者が所有していたピロウズ関連のギターを紹介します。
どれもさわおさん・真鍋さん本人使用と同じモデルなので、各々のギターの詳細については以下の過去記事をご覧下さい。



①Gibson Les Paul Jr.Special DC faded

初代(ウォーンチェリー)
2代目(ウォーンイエロー)

真鍋さんが2007〜2008年頃使用していたのと同モデルの色違い。
最初はチェリーカラーの方を使用していましたが、数年後状態が悪くなったタイミングでイエローの個体を見つけ買い替えました。

良い点 

  • 軽い

  • ネックが薄めで弾きやすい 

  • クランチ〜オーバードライブにおいてはとても良い音

悪い点

  • 作りが荒い

  • 個体差が激しい(初代と2代目で重さが全然違う)

  • ヘッド落ちしやすい

  • ネックが反りやすい(厚みが薄いのと、柔らかいマホガニー材のため)

  • 塗装が剥げやすく、剥げた跡もビンテージギターのようにはならず汚ならしい(筆者個人の主観)

  • クリーンや、ディストーション以上はやや不得手

一時期はバンドでも使用していましたが、使用機会がなくなったのと、塗装の件やギブソン特有のヘッド折れに気をつけてデリケートに扱わなければならないのが嫌になり、手放しました。



②Fender Japan MG69(YWH)

カラー:イエローホワイト

真鍋さんが1999〜2004年頃まで使用していたのとカラー含め全くの同モデル。

このギターはバンドメンバーから借りていた(半分譲り受けた)ものですが、学生時代はまだサイクロンを所有していなかったためメインで使用していました。

途中、サイクロンのようにリアピックアップにパワーが欲しくなり、真鍋さんのサブ機と同じseymour duncan JB jrに載せ替えました。
しかし、通常のハムバッカーとは異なる中途半端なサウンドに満足できず、程なくして元に戻しました。

seymour duncan JB jr.を搭載していた頃

良い点

  • 作りが良い(恐らく製造年代からフジゲン製かと思われる)

  • とても薄いネックで、手が小さい筆者にとって弾きやすい

  • クランチのアルペジオの音が秀逸

悪い点 

  • 軽いため、低音が出ない

  • 歪みにくいため、ディストーションは不得手

  • ショートスケールのため、ハイポジションでは指が詰まりやや弾きづらい

  • アームを使用しなくても、独特のブリッジ構造のためチューニングが不安定

社会人になったタイミングで次のサイクロンを手に入れてからは次第に使用しなくなり、共通の別のバンドメンバーに譲渡しました。



③Fender Mexico Cyclone

初代(ブラック)
2代目(サンバースト)

さわおさんが2001〜2008年に使用していたのと同モデル。

①のレスポールと同じく最初に購入したブラックは元々状態が悪く、数年後サンバーストの個体に買い替えました。
どちらも同じモデルですが、初代は2003年製でボディ材はアルダー、2代目は1998年製でボディ材はポプラで仕様が若干異なります。

良い点

  • フロントピックアップのクランチサウンドが秀逸

  • 軽すぎず重すぎずの丁度いい重量(3キロ半ば)で、ヘッド落ちもしない

  • ミディアムスケールのネックにミディアムジャンボフレットで、尚且つネック裏がサラサラで弾きやすい

悪い点

  • 作りが荒い(特に塗装割れが酷い)

  • リアピックアップで歪ませたときの音の分離が悪い

  • ピックアップをミックスにした際の音が使えない(ジャズマスターの出来損ないのような音)

さわおサイクロン購入前まではバンドでメインで使用し、その後もサブ扱いとして所有していましたが、パワーキャスター購入後はそのサブの地位も失い、別ギターの購入資金繰りのため売却しました。




④Seed Rutile

カラー:バーガンディーミスト

真鍋さんが2013〜2017年頃使用していたシグネチャーギターの廉価版。
こちらは2013年に発売された初代モデルで、ネックはサーモウッド加工はされておらず、ピックアップも特に名称のないものが載っています。

このギターに関しては、所有していた期間がとても短いため詳細なレビューはできませんが

  • 重い(4キロ以上)

  • 仕上げが悪い(フレットのバリが酷い)

  • 幅広なネックが個人的に弾きづらい

と筆者にとってマイナスポイントが多かったため、勢いで購入しましたがすぐに売却しました。
素の状態では使いづらいですが、フレットのバリ取り等のリペアをし、ピックアップを交換すれば化ける可能性はあるかもしれません。



⑤seymour duncan DS-100R

カラー:レイクプラシッドブルー

真鍋さんが1999年頃に使用していたのとカラー含め全くの同モデル。

購入当時ダンカンのギターは今ほど高騰していなかったため中古で安く購入できましたが、フレットの減りが激しかったので購入後フレット交換したため、総額は普通のフェンダージャパンクラスを買うのとあまり変わりない結果となりました…。

良い点

  • 作りが良い

  • フェンダーよりも良い意味でアクのない、癖のない音

  • やや太めのネックで弾きごたえがある

悪い点

  • 癖のない音が故、個性がない

  • この個体に限ってだが、フレット交換前も後も特定のポジションがフレット音痴

  • ブルーの色味が個人的に好みでない

このギターに関しても使用機会が無くなり、別ギターの購入資金繰りのために売却しました。




以上でギター紹介編は終了です。
記事を編集してて、改めて色んなギターを買っては売ってを繰り返す自分のアホさに痛感させられてしまいました😅

次回は所有エフェクターについて紹介します。

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