Elsword 鋼鉄の城壁のすゝめ
こんにちは。Lasleです。
夏の大型アップデートの一環で巨大ボス称号の共有化が発表されました。
この巨大ボスの共有化は、「鋼鉄機械の襲撃」称号(以降、「城壁称号」と記載します)も共有化対象であることから、最近は複数キャラで城壁1周PTを立ててカウントを稼ぐといった動きが盛んになっています。
盛んな反面、6人で出発する巨大ボスのコンテンツとしては、ギミック理解度次第で難易度が大きく上下するので、「自信がないから1周だけでも億劫だ」といった話もよく聞きます。
そこで今回は、「最低限ここだけ把握しとけば何とかなる」な部分をピックアップして「鋼鉄の城壁」について振り返っていこうと思います。
✅はじめに
制限戦闘力は700万と記載がありますが、今までの高難易度と同様でやはり700万ぴったりでは厳しい部分があります。
アタッカーの人は1100万程度(摂理称号、武器11-4段階、テネ全身11-18段階)あればそれなりに快適です。詳細な装備状況は割愛。
凍結をはじめとした支援を担当する人も同程度の戦闘力はあるに越したことはありませんが、アタッカーに快適に敵を討伐してもらうように、称号分の戦闘力増加に拘らず、PTクリダメ・スキダメ等の防具も装備し、サポートに徹することができるようにしましょう。
そして、募集主は責任を持って、6人集まったら「誰が凍結するか」をPTチャットで告知しましょう。このボスは凍結回数に制限があるためです。
「誰がどれくらい凍結できるかわからない」という人は、「✅付録1:凍結時間一覧」も参照ください。
⚠️パーティ編成時の注意
最高クラスの難易度であることから、野良では闇雲に申請者を入れるとバランスの悪いパーティになり、クリアに大きな影響が出ます。
あと数分で城壁が閉じてしまう等、やむを得ない場合を除いては、PTメンバーの負担を減らすといった意図も込めてバランスの良いPTを意識しましょう。(ex. 職被りを避ける、物理(魔法)で統一する、アタッカーと支援職をバランス良く入れる・・・etc)
申請する側も、そのPTとは一切シナジーが合わないとなるのであれば、縁がなかったと見送り、自分でリスト立てるもしくは別の募集が立つのを待ちましょう。
例として、物理PTに魔法職で申請してもPTメンバーとのシナジーはほぼ皆無となる場合が多いです。
他の人からすれば「自分のシナジーはこの人には意味ないのに、なんで来たんだ」となり、悪い印象として残る場合がほとんどです。やむを得ない場合を除き、避けるべきです。
✅支援側が準備する称号について
基本的には以下3つが有力候補です。
特にディセントトゥシャドウに関しては重要度が段違いに高いです。
後述しますがこのダンジョンは凍結がかなり重要になってくるので、
誰でもつけれる抵抗減として重宝します。100下げれるかどうかでボスが快適に討伐できるかに差が出るのもザラです。
ただし注意点として、もし城壁称号を付けてる人がいたら、これらの称号は外しましょう。城壁称号側に書いていますが、上述の3つの称号とは効果が重複せず、後勝ちであることから城壁のデバフ効果を上書きしてしまいます。
装備事情の準備について記載したところで、次に各フェーズ事に行うべきことを書きます。
✅フェーズ1について
本当はやってくる行動を全て網羅したいですが、そうするとnoteではなくポンコツロボットの写真集になってしまうので割愛します。以降のフェーズも同様です。
まずは小手調べがてら、デカブツがひたすら歩いてきます。
HPバーが2本見えますが、下半身(HPバー下側)のHPを0にした後に上半身にダメージが通るようになります。上半身のHPを0にすればクリアです。
このデカブツは結構な速度で歩いてきますが、「フォグオブデス」や「追跡する邪念」をはじめとした、移動速度低下効果でゆっくりになります。アタッカーによっては敵がゆっくりのほうがありがたい場面もあるので、持ってる人は積極的に使いましょう。
なお、デカブツが歩いている最中に上半身側が主に攻撃してきますが、
上半身に凍結が有効(CT60秒、2回)なので、凍結しておくと少しの間歩くだけのトレーモンになります。長時間の戦闘が見込まれる場合はサポートがてら凍結しときましょう。
✅フェーズ2について
✅シューティングゲーム
このフェーズでは6人のうち2人がマップ端の砲台に搭乗し、ボスをシューティングゲームで攻撃します。この砲台は初期設定ではF1キーで搭乗できます。(キーボード設定の「ダンジョン特殊機能」)
HPバー下のゲージが100になればボスが墜落します。
なお、捜索隊PTの2番目と5番目に入った人はフェーズ2に入った瞬間F1キー連打で砲台に即搭乗できます。
これはスムーズな進行を行う上で必須テクニックとなるので、城壁PTに入った際には必ずできるように意識しておきましょう。
「あれ?自分2番目(5番目)だっけ!?」と困った時には最悪F1キーを連打しておけば間違いないです。
ボス墜落までにアタッカーは自己バフ等で準備を済ませるケースが多いことから、この2番目と5番目は支援職にやらせることを推奨します。
捜索隊リーダーはPTメンバーを加入させる順番に気を付けましょう。
なお、途中で湧いてくる雑魚敵は攻撃が非常に痛く、搭乗している人がこの雑魚敵の攻撃で死ぬ場合があります。
このため、暗転で止めたり凍結で固めたり、はたまた搭乗してる人に盾バフを添えておくことを強く推奨します。
✅墜落後について
HPバー下のゲージが100になった際、画像のようにボスが墜落します。
この時のボスの墜落時間は約13秒です。
よって、凍結担当の人は墜落から12秒前後経過時に凍結を行うとベストです。
抵抗下げを持っている人は、10秒経過する前には抵抗下げをきちんと入れておきましょう。
このボスにも凍結が有効(CT60秒、2回)です。2回目の凍結はPTの抵抗下げ、凍結者の凍結時間にも左右されますが、大体の場合約5秒後に行うことを推奨します。
✅フェーズ3について
このフェーズではハサミ形状のボスが2体います。
(「手」とも呼ばれたりしますが、ここではハサミと呼称します)
2体とも討伐するとマップ奥のコアが存在する部屋にワープします。
このマップ奥のコアのHPを0にするとステージクリアとなります。
✅ハサミフェーズ
攻撃モーションに入ると左右に揺れたりマップ奥に逃げたりめんどくさいので、凍結担当は可能な限り抵抗減を入れてもらってから凍結を行います。
このハサミにも凍結が有効(CT60秒、2回)です。石化も凍結と同じ回数制限及びCTであるため、必要に応じて併用することで長時間の拘束が期待できます。
なお、このハサミは討伐後にもう一つのハサミが残っていると一定時間後に復活します。
よって、削る速度次第ではハサミを瀕死で放置して反対側のハサミを攻撃、反対側を討伐後瀕死のハサミを倒すといったことを行うと良いです。
なお、このビームは死ぬほど痛いので絶対に避けましょう。
また、以下2つのアナウンスギミックは適切に対処する必要があります。
●エネルギーをチャージしています。
上のアナウンスが出たら2つのハサミが真ん中に集合するので殴りましょう。殴ったらダウンして殴りたい放題です。
●チャージャーを設置します。
上のアナウンスが出たらPTメンバーの人数と同じ数だけチャージャーが設置され、重ならないと緑になります。重なると赤になります。緑が1つでも残ってると全滅するので、ギミックが終わるまで重なりましょう。
クリアするとハサミを倒してなくてもマップ裏のコアがいる場所に行けます。
✅コアフェーズ
ハサミフェーズを突破するとマップ裏のコアがいる場所に連れていかれます。
この時のボスの待機時間は約10秒です。この待機時間が経過すると表側に戻されます。
そのため、凍結担当は約9秒で凍結を入れる必要があります。
このボスにも凍結が有効(CT60秒、2回)です。2回目の凍結はPTの抵抗下げ、凍結者の凍結時間にも左右されますが、大体の場合約5秒後に行うことを推奨します。
凍結担当は凍結に気を付けて、アタッカーは全力で殴りましょう。
このコアを殴っているときも、上からレーザーが降ってきます。
2つ重なっているときは誰も耐えれないので、蘇生称号を装備して、以下のように支援職が受けるのがベストです。
✅おわりに
ざっくり要約すると以下の通りです。
●PT募集主
・構成はなるべくバランス良く(物理(魔法)で統一できているか、抵抗下げは足りるか、凍結はいるか等)
・2番目と5番目に加入させる人に注意
・凍結者の指名を出発前に宣言する
●アタッカー
・それなりに仕上げる(戦闘力1100万〜)
・特にフェーズ3のコアで全力を
●支援
・PT防具、称号を忘れずに
・P2は墜落後12秒、P3は奥行ってから9秒で最初の凍結
・P3奥では身をもって上からのビームの盾になり、アタッカー、凍結者を守ろう
筆者が考える「城壁を快適に消化するにはどうすればいいか」を一通り書きました。特に凍結ポイント、レーザーの盾になることに関しては知ってるかどうかで難易度が天地の差レベルで変わるものなので、知らないフレンドがいたら是非共有いただきたいです。
拙い文章ではありますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
✅付録1:凍結時間一覧
基本的に6秒か5秒の人に担当させればいいです。
論外枠は一応凍結スキルはありますが、担当させることはナンセンスな職業です。水玉を投げたほうがマシです。
✅付録2:抵抗下げ一覧
遭遇率が高いのは間違いなく150です。
3人ぐらい居ると、1回目に裏いってからそのまま戻されずに倒しきれることが多いです。
論外枠となっている火魔の印章は、暗鬼の紋章と競合しており、後勝ち枠になるためです。100下げてるところを上書きして15刻みで下げるのは非常に弱いです。
また、「✅支援側が準備する称号について」でも書きましたが、城壁称号がいた場合にはディセントトゥシャドウは控えましょう。
✅付録3:凍結時間の計算方法について
凍結時間は敵の属性抵抗によって決定します。
その計算式は以下の通りです。
城壁での例を示すと、以下の通りです。
・水の水晶玉(凍結4秒)を使用
・敵の属性抵抗は400
抵抗減の合計値が700の場合、以下のようになります。
4秒 × (500-400+700) / 500 = 6.4
よって、6.4秒凍結となります。
✅付録4:より細かいギミック
昔筆者が書いたスプレッドシートです。noteに書くと長くなるような細かいギミックも記載しています。