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MUP output〜ブランディングスキル〜

商品を売りたければ、商品を売るな

は?から始まりました。
今回はブランディングスキルについてoutputしたいと思います。

ブランディングとは?

・ブランディング
→相手から「好きです」と言わせる事。

・マーケティング
→特定の人に「好きです」と伝える事

・アドバタイズメント(広告)
→不特定の人に「好きです」と伝える事

・PR
→「〇〇が好きって言ってたよ」と伝える事

ブランディングとは相場以上の価格設定をする時に相場との差があっても求められる仕組みを作ること。

例えば同じ様な白のTシャツで、ちょこんと胸辺りにちっさなロゴが付いてるだけで10倍くらいの値段になっているものありますよね。

言うなればそのロゴに相場との差を感じさせ購入させている事、これが“ブランディング”です。

ブランディングには大きく4つの種類があります。

①どう繋がるか《SNSやホームページ》
→コーポレートブランディング

②何を売るか《価格、ロゴ》
→プロダクトブランディング

③どう広めるか《販路、チャンネル》
→マーケティングブランディング

④どう売るか《売り方》
→セールスブランディング

ブランディングを疎か(おろそか)にするとと“価格競争”になってしまい最後には潰れてしまいます。

5億円を生み出す企業は1.2%、5年続く企業はそれ以下だといわれています。
そうならない為にブランディングは重要なものなのです!

コーポレートブランディング

コーポレートブランディングは

〇〇だけど、〇〇ではない。

が重要になっています。

どういう事か、例えばGoogleは

『広告会社だけど、広告会社ではない』

としています。

しかし、売上の90%は広告という大広告会社です。

なぜこう言うのか?それは価格競争に巻き込まれない為です。

広告会社は競合が多いのでそこの土俵に立てば必ず価格で競り合います。

Googleはあえてそこから降りて広告会社以外の立場から価格設定を行うのです。

「〇〇だけど、〇〇じゃない」
→「脱毛だけど、鼻毛専門だよ!(ただの脱毛じゃないよ!)」

と言う事で鼻毛専門の価格設定が独自に打てるのです。

これは、〇〇専門や〇〇特化型などスモールスタートには特に良いブランディングになります。

プロダクトブランディング〜適正価格の設定〜

なにを基準に価格を設定するか?

価格を決める時に100人が100人納得のいく価格を設定してしまうと、そこからの成長(値上げ)が難しくなります。

というのも、売上を上げるには
購入数(←ここが頭打ちになる)をあげるかor客単価を上げる
しかないからです。

⚠️利益(額)を1番に考える❗️

→利益(額)が1番出るところより高い利益(率)の価格は挑戦価格

→利益(額)が1番出るところより低い利益(額)の価格は切り捨て価格

つまりビジネスにおいて
⚠️いくら売り上げたいくら残ったか⭕️
という事です。

相場の価格と適正価格の差は商品の付加価値となります。

付加価値には

・空間付加価値
=場所の雰囲気、内装、外装

・商品付加価値
=商品自体の素材(国産、海外産)、工夫

・サービス付加価値
=誕生月にはケーキプレゼント、様々!

の3つがあり、ブランディングとは

⚠️付加価値を伝えたり体験させること

例えば料亭の牛丼

牛丼の相場はワンコインだがここでは5,000円という10倍で売られている。
その差は料亭という空間、ブランド牛という商品付加、目の前で作るというサービス付加がのっている。

この中でサービス付加価値が1番コストがかからず、成果に繋がるとされています。

マーケティングブランディング 

マックには100円コーヒーがあるのになぜスタバのコーヒーを買うのか?

スタバという“ブランド”が買わせている。
という答えが頭に浮かんだのではないでしょうか?

外れてはいないのですが、もう少しビジネスとして一緒に考えてみましょう!

→マックはフランチャイズであり、店舗は儲ける為に売る=席数を増やし、回転させる

→座席を増やすと1席あたりのスペースが狭くなる

→一方スタバはフランチャイズではないので店舗の売上げを重視してない(売上は全体でみる

→席を広くし、コンセントを用意しフカフカの椅子を置く

→くつろいでくれる事をコンセプトとしている

→つまりスタバの価格は場所代としての価格

以上、どういうコンセプトで売っていく(広げていく)のかを決める事をマーケティングブランディングと言います。

セールスブランディング

商品を売る為には商品を売るな

⚠️売ることの一歩手前を考える

ピアノは一台の値段が高過ぎる、これをどうやって売るか?

これはヤマハの戦略です。

まず、ピアノ教室を作りそこでピアノが弾ける喜びを経験させそこでピアノを買わせる。

つまり、“売ることの一歩手前を考える”のです!

まとめますと、ブランディングとは商品以外のもの(付加価値)をPRすること。
商品を売りたければ商品をPRしてはいけないという事です。

最後に

助産師の妹がウチに遊びに来ました。
息子の世話をしてくれるから、三ヶ月に一回はベビーシッターを雇って夜に夫婦でデートするのもありだなと思いました。


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