【出会い本 1】千葉リョウコ『うちの子は字が書けない』
【本との出会い】
大学図書館の新刊コーナーで出会いました。
可愛いイラストに目を惹かれ、内容にも興味があったので、借りることにしました。
【読んでみて】
「ディスレクシア」という単語自体は、大学の司書課程の中で知りました。
その時に初めて、読み書きに苦手がある子供たちの存在を知りました。
自分の小学生時代はどうだったのだろう。
「早く書きなさ~い」「音読は何度も練習すれば必ずうまくなる」
そのような声かけは日常的でした。
やりたいのに、苦手な部分によって表現が出来ない。
それを「頑張っていないだけ、やったら出来る」という感情の問題にすることが多くあります。もちろん、勉強が面倒な時は、どんな人でもあることだと思いますし、判断が難しいのではないかと思います。側に居ても気づきづらいかもしれないなと思いました。
でも、知っているのと、知らないのとでは大きく違いがあると思います。
気づくことが出来る可能性ができるからです。
【シンポジウム】
発達性読み書き障害の理解を深めるシンポジウム
『クラスに2~3人いる読み書きが苦手なこどもたち』
~障害を知り、私たちに何ができるかを考える~
2022年6月17日(金)に発達性読み書き障害についてのシンポジウムが行われるそうです。この本に出合って、Twitterから情報を知ったので、掲載させていただきます。
参加方法は現地とオンラインの二種類があるそうです。会場参加限定で、千葉リョウコさん描きおろしマンガも収録した『発達性読み書き障害早わかりガイド』のプレゼントもあるとのこと。
〆切は2022年6月10日(金)までだそうです。
(参考にした情報)
発達性読み書き障害の理解を深めるシンポジウム|練馬区社会福祉協議会 (neri-shakyo.com)
「うちの子は字が書けない」公式アカウント on Twitter: "【発達性読み書き障害の理解を深めるシンポジウム】が、6/17に練馬区立区民産業プラザにて開催されます。宇野彰先生、当事者やご家族のお話が聞ける機会です。オンライン視聴も可能!会場参加限定で、千葉リョウコさん描きおろしマンガも収録した『発達性読み書き障害早わかりガイド』のプレゼントも! https://t.co/cCSIyUbWQ9" / Twitter