わたし
昨年2023年の一年は
パートナーを作ろうと必死だった。
なんだか不思議なくらい人と関わろうとしていた。
でも年末に
「あ、違う、わたしはこうじゃない」
って気づいてから
ずっと肩にのっていた重たいものがおりて
スッと軽くなった。
好きなものを身につけたいし
ぎゅーっと硬くなりたくない
柔らかくありたい心。
自分の好きな物、落ち着く物、
自分らしく在れる物、胸が高鳴る物が、
わたしにとって実は
GUCCIやMIUMIU、DIORなどの
わたしに似合うと感じる物たちだった。
(それ以外にも色々あった。)
過去のわたしの世界にはいなかった。
外食をすることも、旅に出ることも
あまりしないわたしにとって
これが幸せだと気づいた。
一人旅は神経質だから
夜のホテルが心細かったから
多分もうしばらくはしないし
外食はアレルギーで滅多にしない。
そして病と闘ってるわたしにとって
おしゃれをすることは
心の支えになっていた。
(これはまた別の日記で)
30歳になったわたしは
どんな30代を過ごしたいかなと思った時に
BIGになること、
(どんなBIGかはわからない)
気品のある人であること、
安くても高くても本当に大好き
と思える物だけを持つこと、
内側を内観していくこと、
その先は気品のある
心優しいマダムになること。
(魔女宅のケーキ焼いてくれたマダムみたいな)
順不同
服装は矢沢あいの世界観が
わたしは学生の頃から好きだから
最近感じたのは
やはりオシャレを純粋に楽しんでいた
中学高校専門学生の時の好みに帰ってきた感じ。
小さな幸せを感じながら
毎日が特別だから。
BIGになることといえば
母にこの間ブーツをプレゼントした。
わたしから母に何かをプレゼントなんて
子どもの頃にショックを受けて
トラウマになってからなかった。
けど、こんなに働けるようになったのは
母に支えてもらってたから。
離れて暮らす方が程よい距離感だったから
離れて暮らしてるけど母のおかげで
偏食のわたしが食べたいと思う物を
作ってもらって食べている。
そして来月旅行に行くらしい父と甥っ子に
「これでふたりでおいしいものでも」
とお食事代を渡した。
何も言わずに出て行ったわたしが
一瞬戻ってきて春ぶりに顔を合わせても
「おぉ、久しぶり」と
比較的やさしく迎え入れてくれたことに
ずっと張ってた何かがゆるくなった。
わたしはあの頃のわたしより自立して
暮らして働けているよという意味を込めて渡した。
「え、こんなにか」
って驚いてて
「甥っ子にだけじゃなくて2人で使って」
と言ったらそれにも驚いてて
私1人からのお金だと知るともっと驚いていた。
やっと周りの人にわたしなりに
恩返しができていると自信になった。
そんなこんなで年末年始
色々と心境の変化があった。
「何か違うんだよな」と感じていたのが
わかったように思う。
1人では本を読んだりゲームをしたり
絵本を描いたり。
そしたらね
わたし1人大好きだって気づいた。
人といるのはたまにでいいなって。
合う人とだけ、いたいって。
全然孤独じゃなくなった。
気づけてよかった。
わたしはオリジナリティ溢れる
スペシャルな存在だって。
これは2023年12月に
お祝いで自らお迎えした
初MIUMIUのバッグとピアス。
カチッとわたしにはまった。ピース🧩
2024/01/08