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どう副業していくか
< 退職まで 32 日 >(実質 10 日)
●条件交渉
前回提示した条件に対して、反応があった ― 予想通り「高い」という話である。
まあ、ワカランではない。
他サービスでお願いすると提示の2.2倍額だし、お世話になった会社であることもあって、私の標準費用の半額にしてある旨を伝えた。
それでも高いというなら別にこちらはええんやでとは伝えるものの、正直、現社は断ることはできないだろう。また、私に払ってる程度の給与では、新たに情シスを雇うということもできないだろう。
それはこちらも、あちらもわかっている。
それをぐちゃぐちゃ行っても仕方がない。「じゃあどうするか」を話あうべきであろう…ということで侃々諤々。
1)なにはともあれ社内に情シスを採用する
2)日常のアカウント管理業務は某サービスを利用する
3)2のサービスを担える人材を教育する
4)教育が終わったら、私の手間が減るので料金を下げる
5)情シスが採用になったら教育と引き継ぎを行う
6)不要になったら私はフェイドアウト
という形に落ち着いた。実際にこれで契約するかは、再度経営層で揉むとのことだ。
●残作業
済: 退職を伝える
済: 退職日の交渉(11月末決定)
済: 退職届再提出
済:引き継ぎ提案
済:引き継ぎ準備スタート
済:業務のリストアップ
済: マニュアルの作成
済: 情報の整理と一元化
未済:社内へのあいさつ回り
済:社外へのあいさつ回り
済:転職後の業務内容の打ち合わせ
審議中:副業契約内容取りまとめ
日時決定:社長への挨拶
まだ「この価格では契約できない」と言われる余地は残っているとは思う。が、実際問題、入退社も多いのにアカウント一つ作れない・削除できないという状況を放置できるほど鬼ではない。
知ったことかというのは簡単ではある。だがそれは流石に、人倫に悖るのではないだろうかとも思う。ずるずると善意でやらないためにも、金銭による業務委託契約を行うことで、義理も果たし、かつ、ビジネスにもつなげるというのが妥協点なのではないだろうか。
それも嫌だ、安くしろ、むしろ無料でというのであれば、私も声を大にして「知ったことか」というだろう。