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嘘だといってよ、バーニィ

< 退職まで 84 日 >

● 突然の LINE

転職先と昔から付き合いのある人材紹介エージェント。

彼女は、気づいてしまったのだ。

「今度一緒に働く情シスは」「スキルセットとしてはこうで」

「こういうのを目指しているらしく」「こんな形式で提案をもらった」

地方都市には情シス・社内SEは少ない。

それらの条件に適合する人はひとりだけだった。

ーーー

\ ラーイン♪ /

「おひさしぶりです!お元気ですか?」

「もしかして転職されたりします?」

「私の担当の会社で、情シスとして転職される方がいるって聞いて!」

ーーー

しばし絶句するが、彼女と私は数年同じ釜の飯を食った仲だ。

そりゃあまあ、気づくだろう。是非もない。

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話のわかる子で良かった。

いっそ、バレてしまったほうが楽だったかもしれないが。

● 情シス外注サービス

提案書を出したが反応がない。

必要性を感じないとのことらしい。

情シスよりも、私が最近負った業務に精通した人材が欲しいらしい。

● 採用条件通知書

まだこない。催促のメールを打つ。

● 残作業

・ 退職を伝える
・ 退職日の交渉
・ 引き継ぎを誰にするかを決める
 ・ 外注にする?
 ・ 社内コンバートする?
 ・ 新たに雇用する?
・ 引き継ぎ準備をする
 ・ 業務のリストアップ
 ・ マニュアルの作成
 ・ 情報の整理と一元化
・ あいさつ回り
 ・ 社内
 ・ 支社
 ・ パートナー会社

(進捗なし)

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