リスペクトに値するひとたち
『泣かせるより、笑わせる方がむずかしい。』
誰が言ったのかは分からないですが、そう思っている演劇関係者が多いようです。
私のお笑いとの出会いは「8時だよ全員集合」「見ごろ食べごろ笑いごろ」でした。
それからうん十年。今は第七世代っていうんですか?たくさんのお笑い芸人さんがいますね。女芸人の活躍も昔とはくらべものにならないほど。
芸人になりたい人も急増中みたいです。
昔はお笑い芸人にかっこいいというイメージはなかったように思いますけど、ダウンタウンが出てきてからでしょうか、かっこいい存在になっていった気がします。
お笑い芸人さんと女優さんが結婚したりね。
一発芸人さんもいと思えば、下積み何十年って人が優勝すると、笑いのほかに感動も与えてくれます。よく辞めないでいたと思う。それだけお笑いに魅力があるってことなのでしょう。
今日は『IPPONグランプリ』の動画を見てました。テーマに対して、表から裏から、360度いろんな角度から見て大喜利してました。よくそんなこと思いつくよね。どこからその発想が出てくるの?
お笑い芸人さんの頭の良さは、勉強が良くできるのではなく、賢い、スマート、と言われる種類の頭脳。とんちが聞いてる一休さん的な頭脳かな。
お腹がちぎれるほど笑わせてもらいました。
心を元気にするのに、笑うのはとっても効果的。でも日常生活では早々笑えることってないので、お笑い番組の力は大きいなと改めて感じたのでした。
またお笑いだけでなく映画監督をしたり、執筆して賞をもらったり、CDを出したり、演技もやはり上手、多彩な才能で活躍しています。
最近は海外進出する芸人さんもいたりして。
よく考えたら、お笑い芸人さんって、どんな役もやりこなせないとコントも漫才も出来ないですよね。トークでもとっさにうける話を出していかないといけないので引き出しもなん個も必要だし、頭の回転の速さが必要不可欠。
あっ、リアクション芸人さんの滅茶ぶりも忘れてません。
笑いの裏側(作り出す苦しみ)があっての笑い。
家族に笑顔で接するのもムズカシクなるときがある、私。
やはり、私も泣かせるより笑わせる方がずっとムズカシイんだなと感じます。
お笑い芸人さんは、つらい時でも笑いに変えていかなければいけない時もあるのだろうなぁ。
私もつらい時、笑いに変えていきたいけれどまだ修業が足りないみたいなので、これからも、お笑いにお世話になる予定です。
そして、時がすべてを笑いに変えてくれるでしょう。(山口百恵の秋桜の歌詞から)