韓国の無人セルフレジで考えたこと
セルフレジの経験ありますか?
聞くところによると、アメリカでは【アマゾンgo】というセルフレジのお店があるらしいですね。
スマホのアプリが自動的に会計してくれるらしいです。
堂々と、どろぼう気分を味わえそう。
日本にも無人コンビニが増えてるんですね。グーグル先生が教えてくれました。
私が住む韓国の片隅の都市では、無人、セルフレジのお店が増えていて、さすがIT国家という驚きと、便利さと、そして少しさびしさを感じています。
24時間年中無休のお菓子やさん
こちらはイチゴジャム入りの卵サンド。サンドイッチ屋さんです。
こんな感じのセルフレジ。ここはカードのみ使用可です。
泥棒はできませんよ。
韓国は幼稚園、保育園、歩道にも監視カメラが設置されている監視カメラ大国です。無人の店にも、もちろん監視カメラが目を光らせています。
子供たちはこの無人の店やコンビニでお菓子を買い食い。カードで支払いを済ます子供も。
大人もカードで買い物しますから、子供もそうなりますね。
昭和生まれの私。放課後は100円玉をにぎりしめて駄菓子屋へ駆けて行き、おやつを選びました。
BIGカツ、よっちゃんイカ、どんどん焼き、麩菓子、きなこ棒。
小さな店は子供たちの元気の良い声でわんさか、わんさか。お菓子も毎日同じものが並んでいたけれど、それでも毎日、目移りしてました。
私がいちばんスキだったのはあんず棒(あんず入りシャーベット)。高級品のあんずが20円で食べられてセレブ気分を味わえるお菓子でした。
何を買うか迷っていると、不愛想なおばあさんが「早く選びな」と無言のまなざしで圧をかけてきたのもなつかし。
100円でどれだけたくさん買えるのか考えたり(家計のやりくりに役立ってる)友達と遊んだり、憩いの場所でした。
今も駄菓子屋ってあるんでしょうか?
無人レジ、店員さんの目を気にせず買い物できたり、しつこく進められたりしないから、良いこともあるけれど。
人との関わりが少なくなるのは、ちょっと寂しい気も。
コロナ禍の中、家にいることが多くなり、気が付いたらコンビニの店員さんとしか話していなかったってこともあるらしいです。
コンビニの店員さんに気持ちよく挨拶されたら、それだけでもうれしかったりして。心が冷え込んでる時なんか、特にね。
こうなったら、自分から人と関わっていかないとですね。
話題のCLUB HOUSEに、手をだしてみようかな。
ウソです。
私はみなさんとの出会いで、満たされてます。
最後に
イチゴジャム入りの卵サンド。
微妙な味でした。リピなしです。