全混ぜしますか？
皆さんはカレーライスを食べる時、全混ぜ派ですか、それともトッピング派でしょうか？
今日の授業の教材。Yahoo!ニュースから。
韓国人の50代以上の方は99%の割合で、全混ぜ派。若い世代はトッピング派の人が増えていると言っていました。（トッピング派というのは、ごはんの上にカレーをのせて食べる方法）
主人は全混ぜ派。
全混ぜ以外考えられないぐらいのレベルで全混ぜ派です。最初、見たときは『え～～～😅』でした。
韓国料理は、混ぜて食べるものが多いんです。
まずは、皆さんご存知のビビンパ。これは名前からして混ぜるご飯という意味なので、混ぜないと始まりません。けど、私は2~3回サラッと混ぜるだけでいただきます。混ぜが足りないと怒られながら。でも主人は、混ぜ、混ぜ、混ぜるのです。口に入れるまで3分はかかる。
ジャジャン麵もしつこく、混ぜ、混ぜ、混ぜるのが基本。麺とソースをよく絡ませて、食べます。これは世代を問わず、みんな食べる前に欠かせない儀式。
パピンス（かき氷）も混ぜ、混ぜ、混ぜます。私もパピンスを食べる時は混ぜることに一票です。甘さが全体にいきわたらせるために混ぜます。その方が100倍美味しくなります。
最後に、お弁当。（30年前ぐらいのお弁当）
お弁当箱のふたをして、カクテルを作るバーテンダーのように上下左右に振ると、ビビンパ風弁当の出来上がり。興味のある方は、韓国の居酒屋のメニューにありますよ。
混ぜる文化はどこから来たのか？探してみました。『貧しい時代にみんなが公平に食べれるようにおかずを混ぜた。』という、文章があったのみで、しっくりくる内容にはたどり着けませんでした。
ただ、生徒さんが言っていた言葉が答えかもしれません。
『混ぜながら、（食べる）幸せを感じ、食べてまた幸せを感じる。混ぜると2回幸せを感じることができます』
一粒で2度おいしいってやつですね。
私も納豆をかき混ぜながら、しあわせ感じます。
主人は納豆を見て、『え～～～😅』って顔してますけど。
住む国が違えば、食文化が異なるのも当たり前の、お互い様です。
そういえば、父はカレーライスにウースターソースをかけてました。
皆さんはカレーライスを食べる時、ウースターソース派ですか、しょう油派でしょうか？