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困ったら『図解』で、脱・ストレス?

こんにちは。Dr.紅です。

みなさんはディスカッションで「自分は何を伝えているんだろう?」と
戸惑うことはありませんか?

私はいつもそうなります。
そんな時「自分のメッセージとその理由を図解で示してから」伝えるようにしたところ、自分自身がストレスフリーになったお話です。

意見を求められるたびに「ドキッ」とするあなたに、
このストーリーが届きますように。

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ーなぜ、私は図解が苦手?


説明の資料作成を求めらた時、私が1番苦労するのは「図解でわかりやすい説明をすること」です。

「そもそもなんで、私はこんなに図解が苦手なんだろう?」

と考えてみたんです。今日、その原因が大きく2つあるのかな?と思いました。

ー理由❶ 短く表現できない

詳しく表現をすると「自分が伝えたいメッセージとそれを説明する内容を、明確に短く表現できない」のです。自分が相手に伝えたいメッセージは何か?なぜ、そのメッセージを相手に伝えたいのか?これらを正しい言葉で短く伝える。45年間、この努力をしてこなかった!

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ー理由❷ メッセージと整合する理由を探せていない

具体的にお話ししましょう。
家族に伝えたいメッセージを「A:今日はピクニックにいきましょう」とします。
行動経済学では「理由を述べると、相手は行動してくれる確率が高まる」ので、
メッセージ「A」に対する理由が必要です。

そこで、B、C、Dの3つの理由を考えてみました。
「B:家族が揃う今日のような日は珍しいから」「C:先週は雨だったので家族でピクニックできなかったから」「D:今日は美味しそうなサンドイッチを作れそうだから」

お気づきだと思いますが、Aのメッセージ、B、C、Dの理由はいずれも「提案される家族も私もWinWinになる理由」を伝えています。

そう。「私もみんなもハッピーになる時間を作ろう!」というのがAのメッセージの本質です。

それなのに、「今日しか私の時間が空いてないから」「家にいてもつまらないから」など、自分本位のネガティブな提案をすると、せっかくのメッセージが相手に届かなくなります。

「なんだ、結局自分が行きたいからなんだね」なります。

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ー変なのに気づかない!

 上記の例を見ていて、皆さん「普通気づくじゃない?」と思いますよね?
ですが、唐突に答えを求められた時ほど、上記のような「一見理由として本当の事だけど、メッセージと整合していない説明をしている」事は少なくないのです。 

ーコミットメント:話す前の「5秒トレーニング」

このような経験を多くしてから、今、
「話す直前にメッセージと理由3つを5秒で図解する」トレーニングをしています。

もちろん、5秒で図解ができるわけではありません。
しかし、大事なのは「5秒であっても相手に話す前に図解を意識できる脳にする」ことです。

これを午前と午後 1回、6月の1週目は行うことにします。その後は2回、3回と増やしていき、やがて「話す前に毎回」できるようになります。

説明に迷う方、ぜひ、トライしてみては?

今日も最後まで聞いてくださり本当にありがとうございました。

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