紀伊茶屋大手町店(ほぼひとりごと(1月7日(火))
(写真は、紀伊茶屋がある紀伊国屋書店大手町店が入っている改装された大手町ビルです)
大手町・丸ノ内地区には、高層ビルが次々と建っています。東京駅の正面にある、象徴的な丸ビル、新丸ビルを始め、様変わりするように、ほぼすべてのビルが新しくなりつつあります。
三菱一号館のように、歴史的遺産として、残した建物や、銀行協会のように、昔の建物を残して、高層ビル化した建物もありますが、ほとんどの高層ビルが、同じようなイメージです。
昔からある大手町ビルもまわりと同じように、高層ビルに建て替えられるのではと思っていました。徐々にテナントが出て行って、そのうちに解体作業が始まると思っていました。
ところが、赤いレンガのイメージなのか、建物はそのままで、外装に手が入りました。イメージ一新というわけではありませんが、林立する高層ビルの中で、目立っています。
この建物は、高度成長時代に差し掛かるころに建てられたものです。丸ノ内仲通りには、同じころに建ったビルが残っていますが、大手町地区では貴重な存在になっています。
このビルの中に、紀伊國屋書店大手町店が入っています。今どき、珍しくなったオフィス街の書店です。アポイントの時間待ちには便利な書店です。在庫も多く。見ているだけであきません。
その中に、紀伊茶屋(きのちゃや)というカフェが最近出来ました。コンセントもあり、本も読め、作業も出来ます。和風なので、ほうじ茶とミニどら焼きを買って、優雅に時間を過ごします。
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