マスクの話(ほぼひとりごと(2021年10月9日(土)))
(写真は、最近使い始めた高機能不織布マスク。48時間陰干しをすれば、30回使えると書いてありました)
ニューヨークに住んでいたころ、炭疽菌や新型インフルエンザ予防でマスクを探しましたが、普通のドラッグストアでは売っていません。いろいろな店を回って、チャイナタウンの雑貨屋さんで見つけました。
20年前でも、インフルエンザ予防でマスクをしている人が多かった東京と違って、ニューヨークでマスクをしている人はいませんでした。予防でマスクをするという日本の常識は全く通用しなかったということです。
ニューヨークでマスクをして歩くのは勇気がいることでした。幸い、買ったあと、今回のような大騒ぎにはならず、そのまま保存しました。多少の不安もありますが、今でも使えそうなマスクがたくさんあります。
帰国後、SARSなどの時に買い足したので、ある程度の備蓄はあり、昨年春、マスクが買えなくなった時に重宝し、知人にも使ってもらいましたが、自分の好みは肌触りの良い手作りのハンカチマスクでした。
夏になって暑くなると、ハンカチでは厳しくなったので、ガーゼやタオルを使った今治タオル製の市販品を使うようになりました。不織布のマスクをしてほしいという場所もあり、バッグには入れていました。
緊急事態宣言が終了しても、欧米と違って、マスク文化が消えることはなさそうだと言われています。三密回避やうがいともども、自衛状態を続けることで、やっと、お店は開くことになるようです。
効果が科学的に証明されている不織布マスクが推奨されるようになり、備蓄在庫の中で見つけたの洗濯不可の高機能不織布マスク。48時間陰干しをすると30回使えるマスクを使い始めることにしました。